唯美主義。芸術のための芸術。日用品も美しく…:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
という訳で、美しい絵画や美しい家具が展示されていました。
西洋の芸術家たちが感動した、日本の壺などもありました。
↑「母と子(さくらんぼ)」 フレデリック・レイトン
娘がママにさくらんぼをあげている( ̄∇ ̄+)ほのぼの絵。
だけど、よく見たら豪華な絨毯と日本の屏風…
ブルジョワか( ̄□ ̄;)
↑「誇り高きメイジー」 フレデリック・サンズ
メイジー「どこ見てんだコラ」
↑「メディア」 フレデリック・サンズ
メディア「呪うよ?」
↑「カッサンドラ」 エドワード・バーン=ジョーンズ
カッサンドラ「はあ?迷惑なんですけど」
……。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
今回の展示のエピソード。
↑「ノクターン:黒と金-輪転花火」 ジェイムズ・マクニール・ホイッスラー
(画像は図録を3DSのカメラで撮影したものなので、多少見づらいかもです)
この絵は、「公衆の面前に絵具壺の中身をぶちまけて200ギニー請求した」と
美術批評家のジョン・ラスキン氏に酷評された絵のうちの1つです。
(ジョン・ラスキン氏は当ブログ3月2日付『ラファエル前派』の記事にも出てきます)
ホイッスラーはこれに「名誉棄損だ!」と怒り、裁判を起こしますが…
裁判費用がかさんで破産!(x_x;)
ホイッスラーは勝訴しましたが、得た賠償金は最少額の硬貨1枚だけ。
日本でいうと1円玉1枚…。
勝ったんだか負けたんだかわからんな。(´д`lll)
…まあ、絵具壺ぶちまけられた感じはするけど…。
この展示は5月6日までです。