4月5日に、三菱一号館美術館に行きました。




↑「パヴォニア」 フレデリック・レイトン


唯美主義。芸術のための芸術。日用品も美しく…:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

という訳で、美しい絵画や美しい家具が展示されていました。

西洋の芸術家たちが感動した、日本の壺などもありました。




↑「母と子(さくらんぼ)」 フレデリック・レイトン


娘がママにさくらんぼをあげている( ̄∇ ̄+)ほのぼの絵。

だけど、よく見たら豪華な絨毯と日本の屏風…

ブルジョワか( ̄□ ̄;)




↑「誇り高きメイジー」 フレデリック・サンズ


メイジー「どこ見てんだコラ」




↑「メディア」 フレデリック・サンズ


メディア「呪うよ?」




↑「カッサンドラ」 エドワード・バーン=ジョーンズ


カッサンドラ「はあ?迷惑なんですけど」


……。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


今回の展示のエピソード。




↑「ノクターン:黒と金-輪転花火」 ジェイムズ・マクニール・ホイッスラー


(画像は図録を3DSのカメラで撮影したものなので、多少見づらいかもです)


この絵は、「公衆の面前に絵具壺の中身をぶちまけて200ギニー請求した」と

美術批評家のジョン・ラスキン氏に酷評された絵のうちの1つです。

(ジョン・ラスキン氏は当ブログ3月2日付『ラファエル前派』の記事にも出てきます)


ホイッスラーはこれに「名誉棄損だ!」と怒り、裁判を起こしますが…

裁判費用がかさんで破産!(x_x;)

ホイッスラーは勝訴しましたが、得た賠償金は最少額の硬貨1枚だけ。

日本でいうと1円玉1枚…。

勝ったんだか負けたんだかわからんな。(´д`lll)


…まあ、絵具壺ぶちまけられた感じはするけど…。


この展示は5月6日までです。