はじめに

新NISAが始まって丸4ケ月、既に満額投資（設定）を済ませてしまっています。

ですが、2/28に設定され、特定口座で20万円ずつ購入した『SBI欧州高配当株式（分配）ファンド（年4回決算型）』と『SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド（年４回決算型）』は、その後どうなったでしょうか？

こちらも超長期投資予定のため、キャピタルゲインは狙っておりませんが、4月末までの状況についてご紹介させて頂きます。

素人のほったらかし投資、ご参考程度に流し読みしていただければと思います。

純資産残高・基準価額・評価額・為替

この2ケ月ほどの結果は以下の通りでした。両ファンドとも為替の影響は多分にあるかと思いますが、現時点では順調な出だしとなっています。

①SBI欧州高配当株式（分配）ファンド（年4回決算型）

＜純資産残高（2/28設定来）＞

・2/末　：59億円

・3/末　：87億円

・4/末　：104億円

＜基準価額＞

・2/末　：¥10,000

・3/末　：¥10,356　+3.6%↑

・4/末　：¥10,727　+7.3%↑

＜評価額＞

・2/末　：¥200,000

・3/末　：¥207,120　+7,120円

・4/末　：¥214,540　+14,540円

＜ユーロ円＞

・2/末　：163.29

・3/末　：163.32

・4/末　：167.80　

＜SBIホールディングスHPより＞

日本の公募投資信託において、欧州株式を主要投資対象とするファンドはこれまで米国株ファンドや日本株ファンドに比べて人気が低い状況でした。

本ファンド設定時において、欧州株式投資ファンドは、ファンド数で42本、純資産総額の合計は1,790億円程度に留まっていましたが、その後3本が償還され、現状のファンド数は39本、純資産総額の合計は23.0億円の減少（－1.3％）となる（いずれも本ファンドを除く）中、本ファンドの純資産総額はわずか40営業日で100億円を突破する規模に拡大し、純資産総額で第4位となりました。

欧州株式投資ファンド上位3本のファンドは設定から12年以上を経過したファンドで、設定後40営業日での100億円突破は、本ファンドを含む残高上位4ファンドで最速であり、順調な資金流入は投資家の皆さまからのご支持の現れだと考えております。

②SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド（年４回決算型）

＜純資産残高（2/28設定来）＞

・2/末　：2.6億円

・3/末　：4.8億円

・4/末　：5.7億円

＜基準価額＞

・2/末　：¥10,000

・3/末　：¥10,186 +1.9%↑

・4/末　：¥10,329 +3.3%↑

＜評価額＞

・2/末　：¥200,000

・3/末　：¥203,720 +3,720円

・4/末　：¥206,580 +6,580円

＜ドル円＞

・2/末　：150.67

・3/末　：151.31

・4/末　：156.84

まとめ

興味本位で新規設定日に2本の投資信託を購入し、2ケ月ちょっとの経過を報告させて頂きました。

主要投資対象の利回りは、上記の様に欧州高配当株式（分配）ファンドが年率6.04％、米国総合債券インデックス・ファンドが3.35％、信託報酬はそれぞれ0.099%と0.0938%、と低く抑えられたファンドです。

また、最初の分配金は6月からはじまり、9月・12月・3月と年4回です。現時点ではまだ何とも言えませんが、こちらの状況も追って報告させて頂きます。

※本ブログは特定の銘柄・商品を推奨するものではございません。投資は自己責任でお願い致します

【4月】2/28に新規設定されたSBIの新ファンドはどうなった？