浮気調査、企業のトラブル調査で日々全国を飛び回っている探偵、「後藤啓佑のトラブル対策相談所~探偵の視点~」ブログにお越しいただきありがとうございます!!
よく考えると、「謝罪の仕方」を教わったことってあまりないですよね。
小学生のころは、先生や親に、迷惑をかけた相手に「ごめんなさいと言いなさい」というのを教わるレベルです。
しかし、社会に出てからでは、それでは状況は収まりません。
すみませんでした。のみで終わる謝罪現場はありませんよね。
今回は、わりと失敗して謝っている僕が掴んだ「うまくいく謝罪の仕方」を少しお伝えします(笑)
ずばり、謝罪に必要なことは2つ。
1,ポジティブシンキング
2,準備
に限ります。
この2つをうまく捉えれば、必ずうまく切り抜けられるし、なんならプラスになるでしょう。
簡単に解説していきます。
1,ポジティブシンキング
ここでいうポジティブシンキングは簡単です。
この謝罪から何を得ることができるか?
又、この謝罪によって見直さなければいけないことはなにか?それらを考えることです。
どうすれば次に繋げることができるか。人間は、ピンチにならないと日常的に行っていることを見直すことはしません。
謝罪のタイミングがチャンスです。
僕自身、調査の報告のタイミングや、GPSの管理などに関しては、
お客様への謝罪の時から見直し、より良いものを生み出してきました。
謝罪を求められたときはチャンスです。
オペレーションを見直し、よりよい環境を作っていきましょう。
そして、謝罪相手への感謝を忘れないこと。
そのハキハキした雰囲気が相手にも伝わり、ゆくゆくは味方になってくれるでしょう。
僕が謝罪した相手は、今では応援してくれる方になっていることが多いです。
2,準備
何故謝罪しなければならないのか?相手が何故ご立腹なのか「原因」を掴んでおく。
これは絶対に必要なことです。
こちらが何故謝罪しているのかを理解していなければ、相手の怒りはさらに加速していくでしょう。
そしてその原因の責任を明らかにしておき、その改善策も考えておく。
そうすれば、謝罪の時に相手からくる質問に誠実に答えられます。
ここまでこれば、相手の目をそらさずに丁寧に対応するだけ。
これができるのは、準備をしている者だけです。
ミスの時の振る舞いこそ、人間の器が出るものです。
素直、誠実、快活さで、状況をプラスに持っていきましょう!
以上、簡単でしたが僕の「謝罪の仕方」でした!