不倫関係であってもお互いを思いやり、本当の意味で愛し合っている男女も中にはあるかもしれませんので、



今回の話はそういうほんの一握りの対象外があるとは思うので、



すべての不倫関係の事を指している訳ではありません。



ただ。



大半がこうであろうと探偵は思っています。



恋愛としてのハードルがめちゃめちゃ低い。



だって…無責任な恋愛だから。



そしてここにも男女の意識の大きな差があります。



まず、既婚者女性が『結婚しているけど私はモテる』と感じている場合。



これはまさに『めちゃめちゃハードルの低い恋愛の対象になっている』という残念パターンです。



これは、



『モテている』とか『愛されている』という事とは真逆の、



『すぐヤれそう』『男に飢えてそう』という超軽く見られているパターンです。



人妻は人妻ですから、



男性側からすると



その女性を幸せにする責任も養う責任もない。



ただ都合よくヤれたらいい。



望むのは、刺激的な非日常だけ。



なので…その女性が自分を拘束してこない事も願っています。



…こんなハードルの低い恋愛、ないですよ。



ちょっと意気投合すれば成立していまいますから(-_-)



それを人妻は、おおいなる勘違いをする…



自分は他の主婦とは違う!と何かステイタスのように勘違いしていく…



そして。



男性の方は、違う意味で不倫はハードルが高いです。



やっぱり『リスク』を背負うから。



それは『奥さんや家族に対するリスク』という意味であって、



不倫相手に対してのハードルではない。



…男と女って…本当につくづく別の生き物だと思う。



なので上手く勘違いも働いて



間違った幸福感が生まれたりするんですね。



本当は…



めちゃめちゃ虚しい関係なのに…