みなさんも、心のどこかに忘れられない恋人が居るのではないだろうか?
今回の依頼者は、51歳女性。
20代前半の頃に、別れも言わずに自分から離れてしまった恋人が
今どうしているのか知りたい。とのことで有った。
当時の恋人は、板前だったということなので
まずはその近辺から調査を開始。
聞くと、依頼者と別れた後、何も言わずにそのお店を辞めてしまっていたようだ。
人探しの旨を伝えると、快く実家の連絡先を教えて貰うことが出来たのでそちらに電話。
聞くと、ここ30年程音信不通なのだという。
ただ、連絡が取れる友人が居るとのことでそちらをご紹介頂いてそちらに電話。
聞くと、恋人は結婚して子供も居たので有る。
一応、今回の依頼者から伝えてくれと言われていた内容を伝える(元恋人の友人を通して)と
知らない番号から電話が。
そう、元恋人である。
どうしても依頼者と直接話がしたいとのこと。
私は、依頼者から依頼者の住所を伝えることを頼まれていたので
それを伝える。
電話で軽く、当時の話も聞いたが
依頼者に捨てられて自暴自棄になり、勤めていた割烹を辞めて
フラフラしていた頃、当時の恋人が妊娠してそのまま結婚したのだと言う。
後日、依頼者の元に元恋人から手紙が。
その内容は、言わずもがな情熱的なもので有った。
「君のことを考えない日は無かった。どうか一度食事をしたい。」
半年後、二人は離婚をし、また結ばれた。
まだ、半人前の私には分からないが、全ての利益や、考え方を超越するような恋愛はあるものなのだと
改めて教えられた気分になった。
私がしたことは、人として間違ってはいなかっただろうかと時々考えることが有る。
私がこの依頼を受けなければ、元恋人の妻子や
依頼者の夫は寂しい思いをすることは無かったのではないかと。
しかし、探偵はあくまで探偵なので有る。
天国には行けそうも無いが、結ばれた人を見ていると
探偵で良かった、と思う瞬間も有る。
今日もまた、街のどこかで。
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