ご出演いただきました皆様、ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

今年で数度目となるらしいこちらの企画、初見にでも伝わる即興的凄さ、技巧に舌鼓を打つ。


hugh

ドラムなどの共振してしまう楽器たちを布でミュートしたのはその静かな歌や軽やかなギターをより美しく洗練して伝えるためである。わずかなノイズも気になるほど、"静"の印象。だが一度"動"くと自然的な暴力性も兼ね備えている。



KANDA

それぞれ畑が違うように思えるプレイスタイルの三者が集まると、異形でスリリングではあるが、メロディに残された良心もまた荒さの中に煌めく。手を替え品を替え(この場合は楽器だが)、暴走と制止を繰り返す。


Corcashita

それぞれプロとして活動する彼らだからこその圧倒的技術、に頼ることのない演奏。斬新で珍奇な匂いに鼻を効かせて、リズムや楽器という概念を飛び越えて、音塊の中へと消えてゆく。もちろん、演奏中は皆瞼を閉じる。


一様に目を瞑る彼らをみて、これは瞑想だと思った。