自伝『いのりちゃんへ』をおやすみして半年以上


様々なブロガーさん達のブログを読んで統合失調症などの精神障害の勉強をするようになりました。


そんな時、

レイプという文字が目に止まりました。

そんな怖い想いをしたなんて、、、


絶句でした。

そして、また思い出しました。


自伝にも書いた、兄は刑務所を繰り返しているという事実。


下着泥棒から始まり、付け狙った女性の部屋に侵入し、小さな子供の目の前で犯し、お金まで盗んでしてしまうという、想像することさえ気がおかしくなるようなことを兄は2度もやり、現在服役しています。


私達兄妹は、幼い頃から離れ離れで育てられ、

兄が育てられた祖父母に、

大人になった私はお世話になったことがあるのですが

祖父は、精神病院から退院したばかりの私にイタズラをするような人でした。


後に母親に訴えたのですが、私が誘ってきたからと、祖父は言い訳をしたそうです。

そして、ホテトル上がりだからと、母親も私を疑ってたようです。


そんな母親を姉と信じ暮らしていた兄。


兄はとても環境の悪い所で育ったのです。


そんな兄を擁護することもありませんが、

10年ほどで刑務所をでるのだとしたら

おそらくまた犠牲者が出るんです。


おそらくではなく

前回のように

兄は刑務所を出たその日にでも

女性を付け狙うのだと思います。


胸が張り裂けそうです。


会うこともできない被害者の方々

人生を狂わせてしまったこと。

深い傷を負わせてしまったこと。


私はのうのうと生きているんです。


幸せいっぱいに生きているんです。


自分の事しか考えていないんです。


兄とも縁を切り、何もなかったかのように

笑顔で溢れて、日々、カラオケで歌なんか唄ってるんです。


兄を責めることも自分を責めることもしません。


知らないフリで生きるしかない。


せめて、隣の誰かのために笑顔を絶やさずに

生きるしかないです。