第10回ルビをふる
今回はルビのふりかたについて説明します。少しややこしいのですが、慣れれば簡単(なはず)です。
ルビについては、対応しているブラウザと対応していないブラウザがあります。
どのブラウザでもきれいに表示されるようにルビ対応ブラウザではルビ表示、そして対応していないブラウザでは( )でふりがな表示をさせたいと思います。
まずrubyタグを使用してルビをふりたい部分を指定します。そしてrb要素でルビをふる対象の文字列を指定し、rt要素でルビとして表示するふりがなを指定します。
ルビを表示できないブラウザ用にはrp要素を用いて括弧をつけることでルビのはじめと終わりを指定します。
言葉ではわかりにくいと思うので実例を示します。
これは下のようなタグで表現しています。
<ruby><rb>単細胞生物</rb><rp>(</rp><rt>たんさいぼうせいぶつ</rt><rp>)</rp></ruby>はこのサイトのオーナー
<おまけの話>
今回のタグは単一ルビと呼ばれるものを紹介しました。このほかに複合ルビと呼ばれるものもあります。
複合ルビを使うと1つの単語に2つのルビをふったり、漢字1字ごとにルビを割り当てることができます。
しかし複合ルビのタグを使うと、ルビに対応してないブラウザでは括弧内にルビ内容を表示することができません。
ちなみにrbのグループ化がrbc、rtのグループ化がrtc要素です。
<単細胞生物より>
調子が悪いです。この原稿は元気なときに貯め書きした貯金原稿です。
というわけで、皆様からたくさんコメントを頂いているわけですが、コメント返しは明日にさせてください。
よろしくお願いします<(_ _)>。