自粛疲れの後にはバトン疲れが来るというのがこの特異な環境下で一部の日本人が学んだ無益なtipsであるが、バトンが流れる様は経済活動に似ている。もう最近は先に回さない人も増えたが、少なくとも一部の人は、色々と考えて、バトンの渡し先を考えたはずだ。まずSNSをやっていて投稿をしていることが前提となるが、そのテーマに興味があるか、軽く受け取って楽しんでくれるタイプか等も選択基準に入るだろう。
その様は少し、給付金の周り方を連想させる。せめて年内くらいに一律給付ができたとしたら、生活費に使わざるを得ない人はそうして、緊急には必要とせず、先に回すべきと考える人がどう回すのか。
昔紙幣の発行年別に色を付けて、使用期限を設けるという案を考えた人がいたが、電子マネーになったら使用期限付与はより簡単にできる。給付金に使用期限を設ければ良かったのかもしれない。
今の経済システムを支えるための健康被害や自殺率等、見ないことにしていたコストが明らかになった。海外ではベーシックインカムの導入も試行されている。
経済学の人にとっては、面白く、考えることのたくさんある時代だと思う。