お子様とこんな関わり合いを・・・
月曜日に、元国立学園小学校の校長先生、成蹊小学校では国語の先生、国立小の後には
さとえ学園、西武文理小へのお関わりもなさった豊富な私立小学校の現場でのご経験からの
教育講演会での神林先生の話の内容の一部を、先日のブログでも書いたが、
その際に、 小学校受験をし、合格し、4月の入学式を待っていらっしゃるお子様方への
少しアドヴァイスがあった。
4月に向かい入れる側の小学校として、 それぞれの学校のお考えはあると思うが、
「国語力」を身に付ける素地を作る段階で、就学前の比較的時間が余裕のある時に
お母様がお子様に良いアプローチをなさることは、小学校に上がってからの学習の
成果を上げることにつながる・・・と。
以下、神林先生からのお話。
*小学校入学前までに、「国語力は人間力」なので、ご両親さまがお子様へのお関わり
の際に 「心して・・・」と。
1. 「聞きあう」こと。
2. 「聞き上手」を育てる。
3. 「聞き分ける力」を身に付ける。
4. おしゃべりでない「話」を。
5. 聞いてもらうために「話」をする。
6. 聞く人の心に響く「話」を。
7. 「黙読」よりも「音読」を。
8. 「立ち止り読み」と「繋ぎ読み」を。
9. 「読書の力」と「読み解く力」は違う。
10.「想像力」を広げる。 読み聞かせの効用。
来週、2月10日(月)に第2回目の教育講演会がある。
今春、私立・国立附属大小学校へ入学なさるお子様をお持ちのご父兄の
方々にとって、とても参考になるお話をお聞きになれると思います。
ご参加なさることをお薦めいたします。
タンポポ会幼児教育研究所
S. Y.