確実な学習こそ「合格」の王道
小学校受験、1年終わってみると、色々毎年、感慨がある。
毎年、ご一緒に頑張ったご父兄からも、お子様からも得させていただけたことが多くあった。
今年もそんな中で、新しい学年がスタートした。
今年度の結果から考えると、反省もあり、又、長年のキャリアにもう1年分のキャリアが
加わったことの更なる自信にもつながり・・・。
お預かりしたお子様方が「合格」をいただき、そして4月に進まれる学校を経て、どのような将来が
待ち構えていらっしゃるかは分からないがしかし、1年以上、目的に向かって親子で歩んだ成果とし
て、「結果」が出せたことは、きっと今後へのステップとして大いにエネルギーになるに違いない。
それにしても、 試験の経過を見ていると、 一人ひとりがそのお子様なりの頑張りで、
精一杯準備すると、変な言い方かもしれないが「何とかなるものだなあー」と実感している。
幼児の年齢のお子様に 「がんばれ!」や、 「努力せよ!」などの言葉かけをしてみても、
分かるはずもない?かも…と思いつつ、「小学校入試」が現実にある以上、事態を把握し、
どうせやるなら、結果を出す! ことを目指して過ごしたことは事実だ。
毎年、「合格体験記」をお書きいただくと、必ずと言っていいほど、「先生はお厳しくて・・・」との
一言がある。
自分では、そんなに厳しくしたつもりはないのだが・・・。
でも、結論だが、 11月の入試を終え、クリスマスを楽しく過ごしていただくのには、
「厳しく」と言われるやり方でないと、「合格」は難しいかもしれない・・・と。
「ゆとり教育」・・・・、ある意味賛成ではあったが、今日の結果をみると???
その件はまたの機会に・・・。
今年の受験でのこと。
3月に近いお生まれのお子様の受験準備でのプロセスは、
時に 「試験さえお受けにならないのなら今、出来なくてもよいのに大変ね!」と
本人にも、お母様にも申し上げてしまうような事態が多々あったが、 なんとか、
本人も泣きながら、お母様も泣きながら・・・の頑張った月日の成果として、
「え!」と、うれしい、うれしい「難関校合格」のお知らせをいただいた。
そして、結論として、やっぱり、指導の形態が間違っていなかったかも・・・と、思えた。
向かう以上結果を出す!
お子様の環境、お子様の月齢、お子様の能力・・・。
色々踏まえても、そのご両親が「小学校受験を!」と志向なさる以上、
受験をする以上、「合格」は、やはり、どんなにきれいごとを言っても、
最終目的かもしれない・・・と、今年も終わってつくづく思う。
幼いお子様を「合格」させたいのなら、ご自分のお子様の能力をきちんと把握なさり、
どんな受験対策が得策か・・・を間違わないことが、
お母様が欲することが手に入る!・・・と、多分ですが、長年の経験で思いますが。
タンポポ会幼児教育研究所
S. Y.