慶應義塾幼稚舎の合格発表はインターネットで
さて、本日の午前中から慶應義塾幼稚舎の合格発表がインターネットである。
発表を見るために、予め、受験者一人ひとりに幼稚舎へのアクセスのためのものと、
自分のIDなるものとを事前に知らされている。
その後は、「合格者」は、手続きの際には学校に掲示された番号を確かめることが
できるが、「本当か!?」 と、「合格証」をいただくまでは・・・のご心境のようだ。
昨日の早稲田実業学校初等科や学習院初等科のように、 「合格発表」と言えば誰もが思い浮
かべる様相と同じ光景を見られる小学校もまだ少し残っているが、郵送での発表の形式を取って
いらっしゃる学校の方が多くなった。
今日の慶應義塾幼稚舎のように、インターネットで発表なさる学校も既に数校ある。
昨今、大學入試の結果も、就職先へのエントリーもインターネットなしでは考えられない。
慶應義塾大学は最先端の技術で今のネット社会を先導した感のある大学の一つである。
湘南藤沢の情報学科ができた頃の卒業生のご父兄談だが、 入学時、まだ、どこにもないような
情報設備がその時大學に設えられていて、その最先端の設備に触れることができることを
入学して良かった・・・と思ったことの一つ・・・と上げられていた。
でも、今は、だれでも家でそれができるようになって・・・インターネットの普及振りは誰しも
予想以上ので・・・。
さて、慶應義塾幼稚舎の試験内容は、上記の写真のように、
「楽しい! もっとやりたい! 大好き!」・・・。
お子様にとってそんな楽しい領域が出題されている。
準備もその線で主に進めていらっしゃったご家庭も多いに違いない。
「特別な準備は必要ありません!」と学校側はおっしゃられる。
この領域こそ、「真のご家庭力」が判断されるやもしれなく、又、
「見えない学力、見えない能力」をお子様が備えていらっしゃらないと難しい!?かも・・・と。
試験後に聞く、「楽しかったよ!できたよ! 」のお子様方の声に、
発表をお待ちになる大方のご父兄はご期待を寄せていらっしゃると思うが。
良い結果だと良いですね!
タンポポ会幼児教育研究所