自分で実感すると・・・・
夏休み特別クラスの2週目も今日が最終日。
午前中の授業、午後の授業、それぞれ必須な内容のものだが、
それぞれに、目に見えて、感じられることがある。
何でもそうだが、必ず、やったことの結果はでてくる・・・。
イチローの凄さを前にも書いたが、 4,000本打つには、8,000本の悔しさが…と。
今週の「5日間deペーパー徹底特訓」では、11月から始まった学習の総ざらいをしているが、
前の日に4時間をかけて勉強した範囲の中から、次の朝、復習テストをしている。
次の日のテストの内容は、お子様に伝えてある。
「テストに出るよ!」のハンコも押してある。
前日、学習した中でも、<これだけは絶対に外せない!> という内容の4枚を選んで、
全体に習得してもらいたいので、「宿題」として、そのような方法をとっている。
お子様方には、家に帰って、
「何かやることはなかったか?」 を自分で考えてね!・・・と。
お母様方には、 お子様に直接的にお話をしないで、お子様が自分から「気が付いて」
行動を起こすまで何とか、我慢してほしいと・・・。 もし、 どうしてもだめそうなら、
「テストがあるでしょ。 やらなきゃ!」 ではなく、
「先生と、お約束していることが何かあるんじゃないの?」 とだけおっしゃってほしい・・と。
「宿題」、それに付随しての「テスト」は、
毎日少しずつ積み上げ、日々の努力によって物事が上手になることを、
そのためには忍耐や我慢が必要なことも、自分で実感できるようにさせるためにも出しているもの
ですから、昨日よりは今日は
「こんなことに気を付けられた」、
「ここは昨日よりも今日の方が上手にできた」 と地道な努力を
見つけ出したお子様を励まして上げていただきたいと思います。
この夏休みは、与えられたものを自分のために、自分のものとして引き受けるという
基本的な態度作りに、普段以上に更に焦点を当てて、
「ていねいにすること」、
「我慢すること」 を覚えさせてください。
お母様方も何とか時間を調整なさって、 お子様にある時間、きちんと対面していただきたい
と思います。
自分の身の回りの始末、
家族の一員としての役割、
生活道徳、
一日の時間帯についての概念、
言葉(特に動詞の使い方、て、に、を、はの使い方)、
挨拶、
自分の生活環境にある日常のこと、
交通道徳などについて、
毎日の生活のなかで、それらの事が現実に自分の生活の中で進行中であることを分からせる
ような毎日の暮らしが実践的な、実感のある、生き生きとしたものに、変えて行っていただきたい
と思います。
*夏休みの特訓の成果の一つ、
全員、エプロンの後ろ結び・・・きちんと、短い時間でできるようになりました。
夏休みに昨日、久し振りに担当した教師が、
「先生、びっくりしました!」
「夏休み前には、本当に合格を出せるお子様が少なかったのに、
今日は皆が、きちんとした手順で、美しい結び方ができていて・・・。
「おまけの合格」でなく、「本物の合格」が出せて、うれしいですね!」・・・と。
イチローの4,000本安打・・・とは、ではあるが、
何事も、努力、努力・・・!!!
必ず、成果がでます!
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タンポポ会幼児教育研究所