言語力を付けさせることはすべてに通じる!?
幼稚園入試・小学校受験の準備も、後、2ヶ月と少しになってきた。
夏休みの最後の追い込みに入り、徹底的に?!・・・、始めからのおさらいをしているのだが、
やはり、「言葉の力」が、大きな差となって現れてきている。
さすがに、もう、この時期になると、「何を言われているのかさっぱり分からない!ということは
ないが、でも、語彙力がないので、「肝心な意味が分からない!」ので、正解が出せない
というケースも多い。
「大体、こんなことかもしれない!?」で問題を解いてみても、 まぐれに当たる!?ようなことは
ほとんどない。
自分でも経験があるが、英語の単語が分からない場合、前後の話の様子で検討を付けるの
だが、やはり、はっきりと、単語の意味が分かって、文章として意味を理解出来た時のような爽快
さはない。
なんだか、分かったような、分からないような…で、気分が悪い。
多くの時間を割いて、幼児が色々学習しているのだが、やはり、全ての面で、
言葉を理解する力が育っていないと、苦労している様子が分かり、
乳幼児からの子育ての中で、「言葉力」を養って上げることの大事さを、
ひしひしと感じている。
国際社会に向けて、もちろん、外国語の習得も必須条件になるとは思うが、
まずは、自分の国の言葉をきちんと習得しなければ、日本の教育事情では、
本人が困ることが多いに違いない。
子育て中のお母様方に幼稚園受験・小学校受験準備の現場から
おすすめするとしたら、お母様がお子様に、沢山、たくさん、
お話かけをしていただきたいと思います。
また、お母様が全部お話して、お子様が、ただ首をふるのような生活ではなく、
かならず、きちんとした文章で、お話をする、人に伝えることができるように
毎日の生活でお気をつけられようにしていただくと・・・と。
今日のお授業で。
お子様語録:
「下の絵を見て下さい。 (ちょうちょうと、カブトムシと、鶏の絵がある)
全部の足の数は? 青の○で書きましょう」
Aちゃん: 「え、先生、ちょうちょうは足がないじゃない!」
私: 「はい? ちょうちょうって昆虫の仲間でしょ? 昆虫の仲間は足は
何本だっけ?」
Aちゃん: 「うーん、6本だって思うけれど、このちょうちょうは足がないよ。
だって見えないもん!」
私: 「うーん!?」
図鑑を見て解決したのですが・・・。
幼児の方とのお付き合い、これだから止められません!!!
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タンポポ会幼児教育研究所