幼児はすぐに忘れちゃうかもしれないです!!!
昨日から、授業は夏休みのカリキュラムに入った。
9月からは、11月の受験に向けてお子様達が自信を持って学校に伺えるように、
①全体的に難易を低くして、全般的な完成度を高くする方向になる。
②夏休みは、最後の難易の高い問題を、全領域で履修する。
③それと並行して、 以前にやった問題の定着度を確かめる。
④もし、忘れていたり、まだ、習得が不確かでも、まだ間に合うのであきらめない。
⑤何が、どこが…を早く見つける。
⑥見つかったら、可能な限りおさらいをする。
⑦おさらいをした上で、定着度をみる。
⑧確かに、定着できたのかを、テスト形式で確かめてみる。
ことをやると、かなり、<合格圏>に近付いてくると思う。
昨日でも、 例年では4月に実施される「巧緻性検定」を
2時間をかけて(無料)でおさらいをしてみた。
結果、全ての課題で、4月には合格点を取った問題でも、復習をしてみると、
満点を取れるお子様はいらっしゃらなかった。
原因として、
①習得させたつもりが、まだ甘かった!
②実は、まだ、完成できていなかった!
③まだ、残念ながら、理解できる発達段階に今一つ!
良く観察してみると、 大体のケースが
④「前はできたんだけど…この頃、これやってなかったから、忘れちゃった!!!」と。
⑤嘆いても仕方ないので・・・、再挑戦! お子様と再バトルでしょうか!
というわけで、 急遽、今日からの授業は、1時からを12時から来てもらうことに!!!
昨日した巧緻性の習得が1日でどれくらいできているかをおさらいします。
いつも思うのは、やはり、幼い方々に無理なく、意欲的に学習のさせることができるのは、
それぞれのお子様との関わりが多く、濃度が濃くなければ、そのお子様に
本当の力を付けさせることは、なかなか難しい…と思うことだ。
グループ制が必要だ…と感じるのは、「遊び」ぐらいだろうか。
ほとんどの領域は、幼稚園の年齢のお子様では、一人ひとりをしっかり見てあげられる体制に
ない学習は、小さいお子様であればあるほど、力が付きにくいと思います。
どんなに、立派な授業内容であっても、各お子様それぞれの力が違うので、
それをしっかりとフォローしてあげなければ、最強の効果を求めるのは難しいと思われます。
<個別指導が良い>ことは分かっていて、家庭学習で・・・・、とお考えでしょうが、
どうしても、母と子の関係であると、学習が進まないケースの方が圧倒的に多いです。
小学校入試は、そんなに難しいものが出るわけではありませんので、きちんと、
5歳児・6歳児のお子様が見に付けているべきものが身についていれば問題ないのですが、
問題は、身に付けたものを、すぐに結果として出せるかが、「合否」にかかってきます。
忘れちゃった!!!や、 簡単なこともすぐに答えられなかったり、行動に起こせない
のは、
やはり、やり方が、まだまだ不足であるやもしれません!
まずは、「個」の能力を上げること!
「個」ができあがっていないで、グループに入っても、結果として、良いデータはでません。
少人数の教室で、目が行き届いているはず・・・それでも、「忘れちゃった!!!」という
お子様は珍しくありません。 なら・・・思い出してもらえば良いことなので、然程大変では
ありません。
でも、「忘れちゃった!」の良いところは、全く、最初から教える必要がないことです。
やり方や、コツをもう一度、分かり易く説明してあげれば、
大抵のお子様は 「あ、そうだった・・・!!!」 ・・・と。
そのプロセスを踏んで、一時記憶でない所の脳の記憶の場所に収まったら、
シメタ!ものです。
私のところのように、「来れるお子様はいらっしゃい!」と昨日のお子様ができなかった分を
補える(ことさら申し上げるのはお恥ずかしながら、無料!!!です)、フットワークをご家庭が
お持ちであれば別ですが・・・。
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タンポポ会幼児教育研究所