卒業生でも実力がなければ・・・
昨今の小学校入試が、中学入試や、高校入試と変わらない様相があることを、世のご父兄は
ご認識なさっていらっしゃるだろうか?
長らく、暁星小学校で教諭として、私立小学校のサッカー連盟の会長として、暁星幼稚園の
先生としても過ごされたご経歴の宮崎先生と有意義な時間を過ごさせていただけた。
お暑い中、武蔵五日市の、お花が一杯で、ホタルがくる「潺々亭」からお出まし願った。
男子だけでなく、女子のお母様方もご出席の中、先生のお話に皆さまが、 どのようなご感想
をお持ちになられただろうか?
ご父兄の中に、暁星の卒業生がいらっしゃった。
先生のお話のエピソードの中で、「先生のお話のその年には、まだ、僕は生まれていません!」
のような発言があった。
今昔・・・。
でも、子育ての根本は、古今東西、時代は変わっても、「本質」は変わらない!と、
皆さまがお思いになられたかどうだか・・・。
先生のお話の中に、市川染五郎さんや、市川中車(香川照之)さんや、昨年亡くなられた、
あの中村勘三郎さん、そのお子様の中村勘九郎さん、七之助さん(暁星小の卒業生)のお話が
出た。
歌舞伎界の方々、お能の世界の方々なども多く、暁星の卒業生でいらっしゃり、
宮崎先生はその方々と、先生と生徒の間柄でおありになられたわけだが・・・。
今の暁星、 少し様相が違い、文武両道を貫き(ご承知のように、サッカーが強いです!!!)、
受験対策としては、「選ばれるためには、選ばれるなりの努力が必要」・・・と。
卒業生のお子様だから! といって、入学できることはない!とも。
熱く語っていただいた先生のお話で、脈々と続く、私立の良さを感じ、「暁星」が好きになった
ご父兄も多かったとは思うが、志望校として考えた時、半端な気持ちでは・・・・。
宮崎先生 「サッカーでお世話になった卒業生も多い
ことでしょう!」
なかなか手強い学校であることには間違いない。
セミナーが終わった直後、女子のあるお母様が、
「私の子どもが、もし、男子だったら、是非、暁星小学校にお願いしたいと思いました!と
お伝えくださった。
最近の年代のご父兄に、少し前の世代の話が共感を得られるのか・・・と?
最近のご父兄の「良いところどり」の風潮に、そのドライなお考えに、昔の価値観を
押しつけても・・・と思わざるを得ないことが多い中で、
そのご発言で、セミナーを開いた甲斐があった・・・と。
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タンポポ会幼児教育研究所
、
卒業後は、医者になるお子様も多いとか。