苦手なものは捨てる!?
グループでの授業では特に、同じ説明で、同じ時間内で、同じ仕上がりには、全員が
なりません。
受験を控えていると、「できない」ことに着目してしまいがちですが、「できること」をもっとよく
見る必要があると思います。
個別指導をすると、お子様の「苦手部分」がよく分かります。 一応、何とか分からせるための
時間をとりますが、 苦手でも、下記の5つのグレードがあります。
①「まあまあ」
②「あとちょっと」
③「まだまだ」
④「もう少し前にもどって」
⑤「時期がきていない。すてる」
でしょう・・・か。
結論ですが、いつまでも 「分からない」 「理解できない」 ということは余りないです。
大抵の場合、ある日、(降りてきて・・・神様がでしょうか。 もう時期だよ!・・・と)
今までやってきたことと回路がつながり、突然出来るようになる時がきます。
今週、教室の授業課題は30週目に入り、今までの総合問題で、難易が高くなっています。
その問題について来れるお子様と来れないお子様がいます。
① 、② のお子様方は、類題を何回かすると多分、「もうその問題は大丈夫」となると
思われます。 そのお子様には、その問題を解ける脳の回路が出来上がったからです。
その問題を解ける知能が付いたのだと思います。
③、④、⑤のお子様方は、
1)1日後にもう一度
2)2、3日後にもう一度
3)1週間後にもう一度
4)更にもう1週間後にもう一度
とあきらめないで、理解させる最大の手段を使ってやらせてみます。
でも、それでも駄目だったら・・・・、とりあえず、出来ない問題を理解させようとする
ことを中断します。 なぜならば、そのお子様にはその問題を解くことが出来る脳の回路が、
出来あがっていない・・・と思われるからです。
一斉授業であると、同じ問題を同じ時間で解くことを要求されるわけですが、所詮、
上記のような状態では、点数が取れるわけがありません。
さて、どうするか・・・。 後で、続きは・・・・。
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タンポポ会幼児教育研究所