子供たちを魔法にかけちゃう!?


 昨日、長野の八ヶ岳と岡谷にある「小さな絵本美術館」をご紹介した。



 この「小さな美術館」は、絵本作家のさとうわきこさんが主宰する美術館で、1990年に諏訪湖


近くのリンゴ園の中に建てられました。 建物に上がってみると、裏側は、本当に小さいリンゴが


沢山実っていました。緑色なので、葉に隠れて、良く見ないと分かりませんでしたが、近くに


行ってみると、リンゴが実っていました。 そうだ! 長野県は「リンゴ」が沢山出来るんだった…と


改めて感心したりして・・・。



 ーーーこの流れの速い時代において心躍る絵本や、心に染みいる話に出合うことは


子どもにとってどんなに豊かなことでしょう。 この美術館が多くの子どもたちの 空想の


世界を広げる手伝いをするとともに、 私たち大人にも われを忘れて夢中にさせる絵本の


世界を提供できたら どんなにか楽しい事かと思います。


 子どもたちが魔法にかかるその時間をあなたももう一度持ってみようと


思いませんか。---(パンフレットから)



こんな風に案内に書いてあります。



 又、 「八ヶ岳小さな絵本美術館」は、 1997年、岡谷市にある「小さな絵本美術館」


分館として、八ヶ岳のふもと原村に開館しました。



ーーー小さな町でも開発の波がおしよせ、どんどん姿を変えてきています。 時代は、


子どもたちにさえ、自由な時間を過ごすことを難しくさせています。 そこで、もっと気持ち


良い環境のなかで子どもたちや大人たちに豊かで楽しい絵本の世界に触れ、ゆったりした


時間を過ごしてもらいたい。


そんなきもちから、この小川が流れる美しい白樺林の中にもうひとつの美術館を


建てました。


 八ヶ岳の雄大な自然と心に残る


 あなただけの1冊に出会いにきてみませんか。--- (パンフレットから)




 小学校受験のために準備すること・・・、世間では多少誤解があるやもしれないが、


毎週、毎週、必ず絵本を読み、 その絵本から空想されることや、刺激を受けて、


想像する心をかきたてたり、創造する助けになったりと・・・。 良い時間を使って


いると思う。


「小さな絵本美術館」を主宰する さとうわきこさん



の絵本も、慶應等受験クラスでは度々登場する。


すいかのたね―ばばばあちゃんのおはなし こどものとも傑作集/福音館書店
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ばばばあちゃんのやきいもたいかい (かがくのとも傑作集)/福音館書店
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よもぎだんご (かがくのとも傑作集 わくわく・にんげん)/福音館書店
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たいへんなひるね―ばばばあちゃんのおはなし (こどものとも傑作集)/福音館書店
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『ばばばあちゃん』 シリーズは、読み聴かせをした時に、幼児の皆さまがとても喜んで、


そのあとの、質問にも活発な意見が飛び交ったり、 「あなたならどう思う?」


ような想像性の問題に、又、「あなたならどうする?」のような創造性の問題にも


適した絵本かもしれない・・・と、 授業で使っているのだが、 この美術館のそこここに、


「本物!?」 があって、 わくわくしてしまった。 


書店で買った絵本の原本 があって、こんな風な思いで作者は・・・と


感じたら、 幼児達にも、もっと、もっと、 切り込んだ授業ができるような気がした。



 もう一度、「どの本を使おうかな?」 と改めて思った。


何回しかない授業で使う絵本の選択は・・・、何万冊の中から「どの絵本を選ぶか?」


 ものすごく大事に、ものすごく責任を 今まで以上に感じた。



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タンポポ会幼児教育研究所