やっと自然にでてきた  みんなのかわいい笑顔!!!



 慶應等受験、行動観察や、造形作業、生活作業などを中心に授業展開してきて、


何ヶ月か経った。


 最近、このクラスのメンバーになったお子様は、まだ、<表情が硬い> が、


最初からこのクラスに在籍のお子様方は、大分、「自分を表現すること」にためらわずに、


子供らしい、かわいらしい笑顔を自然に見せてくれるようになってきている。


「幼児なので、笑顔なんて当たり前でしょう!」


と思われる方もいらっしゃいるでしょうが、


「小学校入試に挑む幼児」では、なかなかそうはいきません。



考えてもみてください。 大學入試で、偏差値の高い大學を受験予定の


方々が何も悩みがない?なんて、ありえませんよね。 きっと、それぞれが、持っていらっしゃる


実力の中で、悩んだり、葛藤したりしていらっしゃるのではないでしょうか。



振り返って、「小学校受験」も、「受験」することには、「人と競争し、学校から選ばれる


事」には何ら変わりありません。


幼児だから・・・といえど、 早慶など、大學入試でもなかなか難しいところを受験するのです。


雙葉や、桐朋学園など、中学入試では、御三家、またはそれに近い学校を受験するのです。



世間で思っていらっしゃるほど、そんなに簡単なものではありません。


そんなに簡単にそのような学校への切符を手に入れることはできません。


幼児といえど、それなりの努力なしでは・・・です。


もし、仮に、幼児だから簡単に手に入る!! となったら、 同じ学校への、中学入試や、


大學入試で、<死に物狂い>で勉強する方達はどう思われるでしょうか?


「きっと、おかしい!」とお考えになるでしょう。


教室の前の道路に、夜の9時頃になると、お母様がお乗りになった車の列が続きます。


東京・荻窪は、「塾のメッカ!?」と言われているそうですが、 中学を受験なさるお子様の


退出時間ともなると、駅前は、小学生であふれます。



「小学校入試」は、世間で揶揄されるような「お受験」の世界では今は、ないかもしれません。


他の時期の受験と同じように、小さいお子様ながら、そのお子様の 「実力で勝ち取る!」


のだと思います。



なので、 幼稚園児の年齢でも、時には、<笑顔>が足りなくなるのです。


語弊があるかもしれませんが、それは、仕方のないことです。


5歳児、6歳児の方々が、自分の意思でなく、親の意思を受けて、


「大変なことに挑んでいる」のですから。



でも、 そんな中でも、 なんとか、 幼児らしく、子供らしく、普通らしく・・・


にこにこ顔で、やっていってほしいと、誰でも、大人なら望みます。



「小学校受験」の準備現場で、お子様たちが、<にこにこし始めたら>

 

「しめたもの!!」です。 「合格」 に近付いたサインだから!?です。



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タンポポ会幼児教育研究所