運動クラブの絆は凄い!



 昨日は、慶應幼稚舎・横浜初等部、早稲田実業、青山、学習院、成蹊、立教、


桐朋学園等受験、ノンペーパー対策クラスがあった。



 終了後、 夕方、 ある有名私立小学校の元先生とお目にかかる機会を得た。



 「私立小学校の良さ」を、ご定年までその小学校で先生をしていらしたので、熱く語られて


いらっしゃり、〈うちの子〉と先生が今でもおっしゃるのは、長い間にご指導なさった全部の


生徒さんのことでした。



 お話の中で、特筆すべきは、 小学校からある運動クラブのことでした。


 クラブ員は、朝練が毎朝7時からあるので、遠いところから通っていらっしゃる


お子様は5時過ぎには家を出るそうで、そのお子様にお母様がお弁当をきちんと持たせ、


練習に間に合うように送りだすためにはお母様も4時起きで・・・。


そんな生活なのに、高校3年生の秋の全国大会まで皆、頑張って続けるとか。


そして、そんなにスポーツ漬けの毎日なのに、そのクラブからは、多くの医者を排出している


そうである。



 成績が下がったら、退部しなければならない規則だそうで、 皆、好きな事を止めたくないので、


寸暇を惜しんで勉強に励む、良い習慣がつくそうだ。



 運動を通しての絆はとても強く、 卒業後も長く、学年を越えて交流があるそうです。


生徒さんが結婚して、お子様が生まれても、「お父さんチーム」として、現役の方もいらっしゃる


そうです。 うらやましい様なお話でした。



 長い年月、私立の伝統を守りながら、文武両道の生徒さんを沢山、世に送りだされて


いらした 先生のお話は、 「凄い!」 と感じました。



 慶應幼稚舎も運動が盛んですし、三田会では、体育会だったお父様がご活躍?


とか。 又、早稲田実業学校初等部も その昔は、優秀な運動選手(王監督など)が多く出た、


運動に強い学校でしたから、 男子にとって、「運動が盛んな学校」は選ぶ理由の一つとして、


良いかもしれませんね。




 少人数制指導・1対1の個別指導でお子様を合格させる

 タンポポ会幼児教育研究所