

小学校受験に着て行く洋服を作る理由は?
小学校受験、試験場に伺うのに、どんな洋服だって構わないと思います。
学校側が規定がないからですし、ご家庭のお考えで良いのでは?と思います。
体操服に着替えるように…の指示のある学校は、慶應義塾幼稚舎です。
早稲田実業学校初等部は、どっちにして良いか分からない明記の
仕方です。
「動きやすい服装で!」 と。
でも、 「動きやすい服装」 と思って、体操着に着替えたら、
早稲田の試験官から、 「慶應受験がみえみえですね~」とおっしゃられたこと
があったとか???
「!!!???」 です。
色々なことがあり、どれが正しく、どれが・・・・とは思いながら、多くの受験生の
親は、試験のための洋服を作られたり、お買いになったりします。
どうしてか?
今日、何年来も、タンポポ会の会員の方々が、試験の日に着ていらっしゃる服を
お作りくださっている 杉並・西荻の「プリンセス E」さんが、例年のように
沢山のサンプルを教室にお持ちくださり、本年度受験の皆さまがお洋服を
お作りになるためのご相談にのってくださいました。
慶應義塾幼稚舎は、テスト中は、持っていった‘体操着’ に全員着替えます。
なので、学校に来て行く服はどんなものでも、良いのです。
でも、大抵のご家庭では、慶應に向かうにふさわしい服?をお作りになります。
それに、受験時は、結構サイズの大きなゼッケンをつけます。
ゼッケンをつけると、体操服も、お子様の体格によっては、良く見えないかも
しれません。
でも、体操服も、お子様にお似合いになるもの、試験に支障のないことをお考え
になり、ご準備なさいます。
日本人は昔から、戦に行く時、いざと行く時、ここぞという時の美学があるような
気がします。 そんなところから、大事な試験に臨む姿勢として・・・・と。
単純にその場にいた者の感想ですが、今日、お子様が、プリンセスさんが
お持ち下さったお洋服を着られた時、良く似合った服をお召しになった時、
お子様もうれしそうなお顔をし、
その姿をご覧になったお母様もご満足のようでいらっしゃいました。
教室の立場で、申し上げれば、決して、華美な、必要のないものまでも
ご用意なさることは断じて必要ないと思います。
でも、しかしながら、必要最小限、試験に臨むためのご用意は必要である・・・と
思います。
学校側は、いろいろなことをおっしゃいます。
でも、他者から選ばれる時、人が人を選ぶ時、 第一印象が全く関係ないとは
誰も断言できないでしょう。
試験にふさわしい服とは一体どんなものなのでしょうか?
不思議なことに、普段のお洋服でなく、「受験用の服?」をお召しになった
お子様はどのお子さまも、 男のお子様は凛々しく、女のお子さまは、清潔感が
感じられ、好感度は、本当に高い!!!と思いました。
どんなことも、お考えはご自由です。
でも、お子様方、とてもお似合いでした。
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タンポポ会幼児教育研究所