難関校に合格するための知力UP講座 5月の学習(常識)

「常識」


◆季節

  行事、それにまつわる遊びや道具等を考えます。一度に全部を覚えることは難しくても、

  繰り返しながら、確実に記憶出来るように、カードにしたり、表にしたりして気付いた時に

  確認できるような方法を考えておくと良いでしょう。


◆間違い探し

  すぐに気づく間違いもあるでしょうが、見落としを防ぐためには、順を追って違いを

  見つけていきます。

◆時系列

  変化している時間の流れをしっかり理解しましょう。

  常識としての時間経過や物事の流れの理解と、細かい部分で読み取る変化の

  両面にポイントがあります。

◆行動の善悪

  幼稚園や、公共の場でのマナーの問題です。

  善悪の区別とその理由がしっかり言えるようにしておきましょう。

◆昔話

  題名だけでなく、ストーリーや登場人物等も知らないと答えられません。

  簡単なあらすじは、話せるようにしておくと良いでしょう。 また、どれか一つ、

  自分のお話を決め、何かの折には発表できるようにしておきましょう。

  お話を4つの場面に分け、ダイジェスト版のようにするとよいでしょう。

  参考になるのは、「おはなしかるた」です。 

  「昔話」の日本のお話版と、海外のお話版があります。

  どちらも、4場面で、お話のストーリーが完結するようになっています。

  又、「日本の昔話」ですと、「歌」も良いです。

  ♪ももたろうさん、ももたろうさん、お腰につけた きびだんご、
   
   ひとつ わたしにくださいな♪ 

   歌詞を覚えてしまえば、お話の流れも分かるし、歌もうたえるので両得です!!!

◆昔からのあそび

  遊びの名前とその遊び方が分かるようにしておきましょう。 やったことのない

  ものがありましたら、是非、一度体験なさるようにしてみてください。

  「小学受験統一模試」でも、 昔の遊びを「常識問題」として、よく出題しています。

  ・関係のあるものを右と左の絵を見て、線で結んでください。

   竹馬  →  竹
   缶けり →  缶
   紙飛行機 → 飛行機  etc.

◆傾き、滑り方

  傾斜とスピードの関係を理解します。 また、傾斜が同じでも、滑る面の素材による

  スピードの違い(摩擦)を覚えましょう。実体験があると認識しやすいです。

  発展問題として、「車の車輪が右・左の大きさが違う時、どのようには走っていくか?」

  のような問題が出題されています。(国立学園小学校)

  国立学園などは、最初に「どう思うか」とお子様に予想してもらってから、

  「では、それがどうなのか、やってみてごらんなさい」と、実際に実験します。

  まずは、ペーパー上でなく、自分で「どうかな?」と思考してお答をだし、

  そのあと、実際に同じ事を実体験してみると、きちんとした知識として、

  身に付くでしょう。

◆紐の長さ

  縦も横も一辺の長さは同じ、という立方体の特性を理解していることがポイント

  になります。 巻いてある紐は、何辺分の長さなのかを数えていくことが

  正確にできれば良いわけですが、その時に見えない部分を数え忘れないように

  気をつける必要があります。

◆常識○×クイズ

  生き物やその他の常識です。どの問題も、思わずそうかもしれないと、思って

  しまうような出題のされ方をしますので、間違い探しの気持ちで話を良く

  聞きましょう。

  慶應幼稚舎・慶應横浜・早稲田・立教・青山・学習院・成蹊・桐朋学園等の

  ノンペーパー対策のクラスでは、 ○×のカードを持って、遊び感覚で、

  お答を出してもらう形式で、この分野を学習しています。


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