ノンペーパークラス制作・絵画

 昨年11月2週より始まりましたノンペーパー領域の対策クラスですが、

早くも折り返し地点となります。

 絵の領域では、人や動物、生活の様子など、

又制作領域では、身近なものを使っての遊び道具づくり、カレンダー作り、

指示制作、グループ制作などと進めてきましたが、ご家庭での復習は十分に

なさっていますか。

5月からの絵画の授業は、一つひとつ丸を描いて、次は四角を描いてというような形を

覚える授業ではなく、先ず、課題や指示を聞いて、自分で考えて、感じて 描く授業になって

きています。 少しずつ、より、実践に近づけていきたいと思います。

 又、制作では、手先の巧緻性の分野では、指示されたことを1回でする‐‐‐ことを

目標にしていきます。 今までは、時間制限も緩く、「先生分かりません!」と声が

入れば、「では、もう1度、お話するのでよく聞いてくださいね!」と、「まずはやること」を

目標にしてきましたが、5月に入って、慶應義塾幼稚舎をはじめ、それぞれの学校の

過去問を、時間制限の中でやっていく等…という形になっています。

 その際、「今、持っている力」の中で、何とか、自分でがんばってやりなさい!

と伝えています。

 「どういう風に描けば、ほめてもらえるか?」などと思わないで、「今、自分が

できることを自信を持って、やってみてください」とお伝えしています..。.

 まずは、「自分が思ったように、好きなように!」 と強調しています。

受験対応をしていると、いろいろな領域で知力が上がり、時に、大人のような

行動をお取りになるお子様もいらっしゃいますが、それは、大人側の対応に

有るような気がします。

お子様の 短所は見ない! 

「できないことを、できるように」
 と余り、お考えにならずに、

「できることを沢山ほめてその長所をもっと伸ばして」という方向が良いのでは?と

思っていますが、如何でしょうか?

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タンポポ会幼児教育研究所