どうして、女子大が常に上位なのか?



 今朝の、ネットの記事から。


 お嫁さんにしたい出身大學 1位から5位まで。


 ①お茶の水女子大学


 ②白百合女子大学


 ③青山学院大学

 

 ④フェリス女子大学


 ⑤聖心女子大学


  もう1度、見たいと思ったら、記事が消えていた。 1位は確かにあっているが、


 2位以下は、学校名はあっているが、順番は、不確かだ。


 でも、1位以外は、差がなかったと思うので、まあまあ・・・。



  反対に「お嫁さんにしたくない出身大學」 の他の大学を引き離してのダントツは、


 東京大学であった。 次に続くのは、やはり、大學では男子でも入りにくい偏差値の


 高い総合大學である。



  こんなに、世の中進んでいるのに、ちっとも変わらない、この現象って、何なのだろう。



  ロンドンに駐在員の妻として過ごしていた時の、とても印象に残っている話を思い出して


 しまった。 一昔もふた昔も前の話なのに、「まだなのー!」と思うからだ。


  

  東京から出張で、独身の方達がロンドンにやって来る。 駐在員はそんな時、


当時は、絶対に家に招いて、もてなさなければならない決まり?であった。



  「そろそろお嫁さんは?」と、食事中にその話題にほとんどなる。


  多くの東大出の独身の方々が、「嫁にして、ロンドンに一緒に来るとすれば・・・」


と、上げられた学校のダントツはその当時は、聖心であった。 その次が、青学。


  

 「どうしてですか?」 と尋ねると、 「良い家庭に育ち、英語ができるから」と。



 今日のネットのアンケートでも、 男性軍に 「どうして?」 とその理由を尋ねたら、


 同じ様な理由と、 「やさしそうだから」など、「良妻賢母型」の女性をお好みのようである。



  なるほど、聖心女子学院は確かに、「世界に通じる良妻賢母」の排出を、学校の教育方針の


一つにあげているが。



  上記の女子大学、途中から入ると、下から上がっていらっしゃる方達から 「お外さま」と


呼ばれるそうな。



  この時代、これからの時代、女性が社会に進出することが益々多くなってくるだろう。


 「お嫁さん」になれなくても、自身の考えを貫き、一生を暮すことも選択肢の一つ。



  まあ、でも、 上記5位までの大学、全て、幼稚園からや、小学校から通える学校です。


  又、途中からの「お外さま」でなく、 幼稚園受験・小学校受験から入学し、生粋、


  <その学校っ子> であると、もっと、<お嫁さんでは引っ張りだこ>になるかも?


  

  世の子育て中のお嬢様をお持ちのお母様、さて、どうなさいますか?



   

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