ご家庭で必ず、実験しましょう!
年長児さんが、本当にうれしそうに、「先生、やらせて!!」とせがみます。
「待って、待って、まずは先生が、やりたいの!」
「先生、僕たちに先にやらせて!」
【常識・実験】の単元の中で、
影のでき方を分かってもらうために、教室の電気を全部消して・・・。
カイチュウデントウをペットボトルに光を当てた時、歓声が起こります。
お線香にマッチで火をつけて、どっちから風を当てると煙はどの方向にいく?
そんな時も、皆、争って、風を作るうちわを持ちたがります。
今、使っていた鉛筆は水に浮く? クーピーは? 消しゴムは?
ついでに、今履いている運動靴はどう? 浮く? 沈む?
みんな、自分の履いている靴で実験をしてほしいと、我先に、靴を脱ごうとします。
こんな楽しいこと、私がお子様とやっちゃっていいの?
小さなお子様のことです。本当か、どうか、分かりません。
お母様はきっと、「何度もやって見せたじゃない」と否定なさると思いますが。
問題だけを、ペーパーでやってみると、何だか、そこそこできているのに、
バケツで実験する時に 「これ、浮くと思う? 沈むと思う?」と聞いた時の
正解率は、本当に低いです。
「おかあさまと、実験したことないの?」
「全然なーい。 今日、初めてやってみた」 とほとんどのお子様がおっしゃいます。
教室もそうですが、ご家庭で1回、2回では、彼らにとっては、
「やったことにはならない」のだと思います。
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タンポポ会幼児教育研究所