お子さまがグループの中で、「競争です!」と言われても、


    指示を忘れないで 行動できるためには!



  「うちの子は、指示行動が苦手で・・・」 と多くのお母様がおっしゃいます。



  お子様が指示を聞くことの中に、出された課題をこなす?ができなかった時に「苦手」とおっし


ゃっていることが多いです。 受験体操などでは、特に、グループでしますし、体を使ってするもの


なので、できた、できないが、お母様の目の前で起こるからでしょうか。



  受験体操でも、指示行動でも、ケンケンができたり、跳び箱が飛べたり、縄跳びや、ボール投


げが上手だったりのスキルを上げる面だけを、重要にお考えでしょうか。



 「指示行動」は、体操領域の専売特許ではありません。



  受験一般、勉強でも、巧緻性でも、リトミックでも、絵や制作の領域でも全て、


大きな意味の「指示行動」です。



  小学校受験での、受験体操や、指示行動で 「この子はいいね!」とテスターの先生方から


お丸をいただけるのは、ケンケンや縄跳びやボール付きが上手にできることよりも、


ルールを守ることや、お友達を思いやったりすることや、間違ったら直す勇気や、正直さや、


その時に伝えられたお約束を的確に覚えて行動できる記憶力や基本的生活習慣がきちんと


できるかや…の方がずっと、ずっと 大事なことを、 是非お母様は、認識していただき


たいと思います。



  お子様は、 床に並べてあるフープをまたいだり、跳び越したりしていませんか?


  お子様は、 並んでいる人の前を平気で通ったりしませんか。


  お子様は、 「競争ですよ!早い方が良いのですよ!」などと言われると、


   その言葉に乗せられて、ゴムに引っ掛かかってしまったのに、やり直さないで、

  

   そのままゴールしていませんか。


  お子様は、  「 あの白い線を越えたらゴールです。 早い順に椅子に座ってください」


    と指示が出た時、 椅子がゴールより前に置いてあると、白い線を越えないで、椅子に


    座ったりしていませんか。


 

 以上のことは、よく慶應義塾幼稚舎での受験当日にチェックされる項目です。



   1番でなくとも、お約束を守れること、 2人で走るような場合に、自分ばかりのことを


考えないで、そのお友達のペースに「合わせる気持ち」が発達しているのかを見ている


と思います。



   受験は競争です。 でも、小学校入試の場合、 「見えない学力・知力・体力」の育ちを


見るのだと思います。



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 タンポポ会幼児教育研究所