- 有名小学校幼稚園に合格する本 2014/教育図書21
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ここ何年か、『有名小学校・幼稚園に合格する』というタイトルの受験生のご父兄にとって、バイブル的な受験雑誌の <慶應義塾幼稚舎に合格するために> と題したページに、拙文を書いている。
毎年、そのお話がくると、大変おこがましく、世の、慶應社中の皆さまには遠慮しつつも、やはり、受験生に一人でも多く 幼稚舎に合格なさって欲しいと思うので、思い切って発信している次第ではある。
大學では言わずと知れた、私立の両雄である片方の早稲田、その初等教育機関である、早稲田実業学校初等部への受験希望者も最近ではとみに多く、小学校受験現場でも、文字通り「早慶戦」が繰り広げられている。
但し、小学校入試の場合は、幼児が参加するために、「両校とも最難関校なので、運良く、どちらかでも受かったら、喜んでどちらにでも!」のようなお考えのご家庭も少なくない。
最も、「慶應派」や、「早稲田派」も多い。 絶対に「慶應しか駄目!」とおっしゃっる。 そんなご家庭のご環境は、父親、祖父、曾祖父、父親の兄弟姉妹が卒業生でとか、いとこが今通っているので・・・とかそんなケースがやはり多い。 母親もしかり。
方や、「早稲田」の方は、まだ小学校の歴史も浅く、学校の母体が早稲田実業なこともあって、「早稲田しか駄目!」という父兄は少ない。 早稲田の場合は早稲田実業時代の、スポーツが盛んな頃の卒業生の父親に人気があリ、強いて言えばその方達が「早稲田派」であろう。「早稲田の方がなんだか、向かいやすい」との声も大きい点で、志願者数は余り違わないのかもしれない。
<小学校受験統一模試>では、参加者に毎回志望校を3校書いていただいているが、その受験前の調査の数値をみると、いつも、「早稲田受験予定」のご家庭の方が多い。
この“超難関校”の2校への攻略については、授業が佳境に入っていくうちに少しずつ述べていきたいと思っている。
因みに第2回 <小学校受験統一模試>は、5月6日(日・休)に首都圏4会場で実施予定である。 東京会場は学習院大学(目白)、神奈川会場は慶應大學日吉キャンパス、埼玉会場はさとえ学園、千葉会場は昭和学院小学校になる。
東京の学習院大学では、試験と併行して「有名小学校合同相談会」が開催される予定。
今年度の受験生がそろそろ、勢揃いする。 毎年、この頃になると、「今年も又、受験がやってきた!」という感が強くなり、身が引き締まる思いだ。
子どもの知育・徳育・体育をバランスよく伸ばす幼児教育
タンポポ会幼児教育研究所