本日は、年中クラスがあります。 Pre-受験クラスとネーミングがついているように、年長さんになってから初めて受験のために準備するのは、お子様の持っていらっしゃる資質等によっては、なかなか大変な

事が多いことから、このクラスが昨年の11月から始まっています。


 幼稚園では年少クラスで、早生まれのお子様はまだ3歳でいらっしゃったりしますから、一般的には

「この時期から始めるのはどうかな?」と思われるご家庭も多いかと思います。


 また、昨今の社会の不安定さや少子化もあって、小学校入試での応募者そのものも減少しています。


 しかしながら、そんな中でご自分のお子様を私立の小学校に入学させたいとお考えのご家庭も根強く

残っていらっしゃって、そんなご家庭はやはり、目的を達することがお出来になることが多いです。


 年中クラス開講を待たずにもっと前から「入試準備」をお考えのご父兄も人数は少ないですが、

いらっしゃいます。 そのような志向のおありになる方は、赤ちゃんがお腹に入った時から入試を考えて

いた・・・とおっしゃいます。


 「子育て」のプロセスの中で、子供が生まれたその日から始まる「育てる」という親の義務の中で、

どのような幼児期を過ごさせるかも、そのご家庭のお考え方に従って…となる訳ですが、

結論として、「幼稚園入試準備」や「小学校入試準備」は、世間で時々揶揄されるようなそんな場所では

ないことの方が多いということです。 なせならば、入試の準備の領域の大半は一言でいえば、お子様

の生活力UPのサポートとお若いお母様への子育ての経験者からの応援現場であるからです。



 今日の年中クラスは少数で、個別授業のようです。個人指導の良さや、少人数指導の良さは、

お子様本人に沢山の時間を指導側が当てられるからです。幼稚園のような所で培える社会性も大変大事

ですが、「個」を磨くことも、とても大切です。 優れた「個」を見つけるための入試ですから、もし、ご家庭が慶應義塾幼稚舎や、早稲田実業学校のような一貫教育をする大学まである入試倍率が10倍以上も

ある小学校への入学をお望みでしたら、まずは、「個」を育てるために、個人指導や、少人数での指導を

受け、お子様が早く自立・自律できる方策を選ぶべきだと思います。