あなたの居ない世界で暮らし始めてもうすぐ丸2年が経つよ。

あなたとの思い出がいっぱいあった地元を離れて田舎暮らしをはじめたけれど、やっぱり寂しさは消えないね。

新しい経験をする度に「あなたが一緒だったら…」って思っちゃう。

空も花も川も海も、私好みの被写体はたくさんあるのに、見せるあなたが居ないから撮る気にもならない。

あんなにやる気に満ちていた私はどこへやら…

今日、久しぶりに野草を撮ったよ。

あなたはきっと「可愛い花だね〜」って笑ってくれるんだろうな。

あぁ、あなたに会いたいな〜




仕事帰りにショッピングモールに寄り道して大好きなスイーツを買って帰ったよ。


あなたと一緒に買い物に行くたび、よく一緒に食べたっけ。


あんなに美味しかったのに…


あんなに大好きだったのに…


今日食べたら、なんかそれほどでも無かった。




一人で食べたからかな。



今日、施設の利用者さんに頭ポンポンされたよ。


あなたと同じ病気、ALSのおばあちゃん。


認知機能が怪しく殆ど話が伝わらないし、性別も体の大きさもあなたとは真逆だけど、それでも私は何故かそのおばあちゃんにあなたの面影を見る時があるんだよね。


時々見せてくれる、いたずらっ子のような笑顔のせいかな。


施設に食事を納入してくれている業者さんが催してくれた小さな夏祭りを手を繋いで見ながらお話をしてたら、急に私の頭をポンポンって…


あなたもよく私の頭をポンポンしてくれたよね。


なんか、あなたに頭ポンポンしてもらったような気がしちゃってさ。


誰も見ていないところで思わず泣いちゃった。