数日後ー
《2人の部屋》
スンジョ:“そうだ、コレ。”
ポケットから指輪を取り出すスンジョ
ハニ:“あ!結婚指輪!見つけてくれたの?”
スンジョ:“カーペットの下に挟まってた。”
ハニ:“そうなの?良かった~♡見つかって♡”
スンジョ:“ほら、”
ハニ:“ん?”
スンジョ:“手、貸せよ。”
ハニ:“え?いいよっ。またなくしちゃ大変だもん。今から直しに”
スンジョ:“いいから。”
少し強引に引っ張り、薬指に指輪をはめた。
ハニ:“ピッタリ!!え?なんで?あたし知らないうちに太った?”
スンジョ:“バカ。直したんだ。”
ハニ:“え?でもサイズ…”
スンジョ:“おまえの指のサイズくらいわかる。 ”
ハニ:“え?何で?”
スンジョ:“当然だろ。指のサイズどころかおまえの身体のことなら全部把握済みだ。”
そう言うとその手をグッと引き寄せハニの腰に手を回し、ハニを腕の中に閉じこめた。
スンジョ:“ホントかどうか。試してみるか?”
そう耳元で囁くと、爆発音が聞こえそうなほど真っ赤な顔をしているハニ
ハニ:“い、いえ結構です(照)”
スンジョ:“クスッ(笑) 悪かったな。”
ハニ:“え?”
スンジョ:“おまえのほうがちゃんと分かってた”
ハニ:“え?何を?”
スンジョ:“俺は、昔の自分に戻るつもりも、今のままとどまるつもりもない。 この先、俺がどうなろうと、おまえ、ついてきてくれるか?”
ハニ:“??”
“よくわからないけど、そんなの当然でしょ♡スンジョくん のいるとこならどこにだってついて行くに決まってるじゃない”
自信満々に答えるハニ
ハニ:“だって、スンジョくんの隣が、あたしの居場所だもの。”
あの頃と変わらない眩しい笑顔
おまえはそうやって、また、無自覚のまま俺の心を掴んでいく。
人としても、女としても魅力的で、俺を虜にして離さない。
純粋そうな顔をして、とんだ魔性の女だ
ハニ:“ん?まだまだあたしの知らないスンジョくんがいるってこと?”
スンジョ:“? まぁ、そうかもな。”
ハニ:“フフッ”
突然笑い出すハニ
ハニ:“あたしの旦那様は魔性のスンジョ…だもんね♡”
その言葉に驚いた。
スンジョ:“フッ(笑)そんなことも言ったな。”
“(ボソッ)まぁ本当の魔性はおまえだったけどな”
ハニ:“ん?何か言った?”
スンジョ:“おまえは凄いって言ったんだ。”
ハニ:“それって褒めてるの?バカにしてるの?”
スンジ:“褒めてるんだ。”
そう言ってクエスチョンマークだらけのハニを抱きしめた。
おまえはそのままでいい。
そのままのおまえが俺には必要なんだ。
おまえが思い出させてくれたあの時の気持ち。
俺は今度こそ忘れない。
一生守り続けるから。
あの頃と変わらない、
愛しいおまえの笑顔を。
end.