フリーペーパーを読みながら・・・
夜私たちも無事に帰宅し、夕食を済ませたら自由時間なのは当然の流れだ。帰り際にもらったフリーペーパーを読みながら、私と瞳はリビング席でゆっくりとくつろいでいる。私たちが読むフリーペーパーは、いつもの駅で配布されているのをもらって帰っている。私たちの楽しみの一つが、フリーペーパーだったりもする。「何々?今年の節分は、豆まきが熱い!だって?俺らが毎年やってることだもん」私がフリーペーパーを見ながら言うと、瞳も、「ホントだ。明日節分だもんね!あたしたちはいつものように、豆まきだもんね」と、明日は豆まきをするぞという意気込みで話した。私もまた、「ああっ。千恵子や久美子、絢也に純子と春奈に関しては恵方巻をしたいって抵抗してたけど、最終的には豆まきってことで納得させたけどな」と、一部は恵方巻がいい、と言い出している子がいるが最終的には豆まきってことで納得させたと話し、さらに、「それが終わったら、千恵子たちだけで恵方巻ってことで納得させたけどね」と、豆まきが済んだら自分たちだけでやれ、という体で本当に納得させたことを話した。私と瞳が座っているソファに、千恵子と久美子がやってきて、「たー吉に瞳!なに、フリーペーパーを読んでんねん!」「ん?明日節分やん!ということは、恵方巻やん!!」と、明日は自分たちが目立つであろう、節分が来たという記事を読みながら言うと、絢也も来て、「わしら、恵方巻を食べな節分を迎えた気になれへん!」と、恵方巻を食べると節分を迎えたことを実感すると言い放った。瞳は千恵子たちに、「あなたたち!今年も恵方巻じゃなくて豆まきだって、たー吉たちも決めてるでしょ!」と、今年も豆まきだと指摘したが絢也は、「なんで豆まきなん?片づける身にもなって考えてみいや!毎年同じこと言わせてどうすんねん!」と、片づける身にもなって考えろ、と指摘し返した。私もまた、「毎度おなじみのことを言うな。豆まきは、俺らが片付けやすくて衛生的に最適だ、という理由で、小袋にまとめてあるのを買ってるんだよ。そのほうが片付けしやすいじゃん!」と、片づけやすいから小さい袋にまとめてあるのを買って豆まきしてる、と答えると千恵子は、「豆まきは参加したるけど、恵方巻に関してはお前も参加対象やからな!わしらと一緒に南南東の向きで願い事をしながら、無言で食べきるんやで!あっ、恵方巻は具材の準備はOKや!あとは明日、米を炊いてから恵方巻を作るだけや」と説明したが、瞳が間に入り、「それは、あなたたち5人だけでやりなさい!」と、私を巻き込むなと話した。