せっかく来たんだ!
夜私たちも無事にホテルへと戻り、夕食済ませたらレンタルレイアウト付きカフェで鉄道模型を走らせることにした。せっかく来たんだ!それが私と瞳の答えだった。ロケの時もプライベートの時も、ここで鉄道模型を持参してからレイアウトで遊ぶのは、私と瞳あるあるなのだから。だから、さやっちのホテルのいいところなのだ。私と瞳はホールの子に受付を済ませ、ウェルカムドリンクを頼んでからコントローラーのある席へと案内してもらうことにした。今回はケーキ付のセットを頼んだので、私も瞳もコーラとチーズケーキを頼んだ。席へ案内してもらった私と瞳。私はというと、255系とDD51と旧型客車の”ながさき”で、瞳はというと毎度おなじみのEF66とレサ10000系の”とびうお・ぎんりん”とキハ181の”あさしお”をそれぞれ持参していた。「ここで走らせるの、この前のロケ以来ね」「ああっ。あの時は仕事の合間だったからね。今回はプライベートだ」「うんっ!!」「じゃ、走らせようか」と、私と瞳は鉄道模型をスタンバイした後、ようやく運転を始めた。今回は3時間コースを頼んだので、ゆったり遊べるわけだ。レイアウトは沖縄をイメージした感じのものなのは相変わらずで、実際に宿泊された方でも遊べるよう、カフェで鉄道模型を持っていて、貸し出し用として楽しめるわけだ。ただし、子供がいる家庭に関してはスタッフが常に帯同しているが、私たちの場合はその必要はないわけだ。「うわぁ、楽しい!!」「ホント。こういう時って童心に返れるのよね」「ああっ。俺らでもそうなるわけだ。明日はプライベートだけど、さやっちと美穂と有莉巳と俺らでデートだ」「うんっ!」私たちが明日のことで盛り上がってると、どこかで聞いたことがある声がした。「たー吉に瞳先輩!!」「やっぱり、ここだったんですね!」まりなとまゆきが私たちのところに来たのだ。それにしても、ホールの子にあらかじめ食事しますって伝えてんのかよ・・・。「まりなとまゆきじゃんか!」「どうしたのよっ。ホールに案内してもらった?」私と瞳が二人に聞くと、まゆきは、「うんっ!ホールの女の子に案内してもらいました」とあっさり答え、まりなも、「あともう少しで、リナ先輩と美紀先輩、萌美さんにみちるさんも来ますけどね」と、リナたちが来るのでここでお茶することになる。