■片づく家とは 

片づけが楽にできて、いつも心地よく暮らせる家とは、どんな家でしょうか。「収納がたっぷりある家」たいていの人はそう答えます。たしかにその通りです。けれど、収納をたっぷり取っているのに片づかない家もたくさんあります。大きな納戸にあれもこれもと詰め込んで、「リビングも寝室もこれでスッキリ」と満足したはずなのに、気がつけば元の状態に逆戻り。なぜそうなるのでしょうか。それは、「必要な場所に必要な収納をつくり忘れているから」なのかもしれません。例えば、車に乗って目的地に到着したら、どこかに駐車場を探すかと思います。広い駐車場であれば助かりますが、目的地から遠ければそのありがたさも半減します。「近くに一台でも停められる場所があれば」必要な場所に必要なものがあることで、日々の暮らしはもっと快適になります。 

 

■玄関 

港のそばで必ず目にする巨大な倉庫郡。船から下ろされた、あるいはこれから積み込まれる貨物の一時保管に、大きな倉庫はなくてはならない存在です。もし仮に、港から離れた場所に倉庫があるとどうなるか?「どうなるもこうなるも、不便に決まっているでしょう」。物流関係者たちがあきれ返るのは目に見えています。港は「海の玄関口」とも呼ばれているくらいですから、住宅の玄関だって同じことです。近くに大きな倉庫(広めの収納スペース)がなければ、本来とても不便なはずです。にもかかわらず、多くの家ではいまだに一昔前の下駄箱しか置いていません。家中にあふれているモノたちを見てみましょう。玄関脇に置いておけば楽だな、というモノはありませんか。履き物だけでなく、普段あなたが持ち運んでいるモノも、「倉庫」に一時保管です。 

 

■壁面 

家を建てるには土地が必要です。では、モノを収納するのに、土地ならぬ床が必要かといえば、必ずしもそうではありません。モノの収納に必要なのは床、ではなく壁だからです。壁がなければ、テレビもキャビネットも本棚も、何ひとつ満足に置けません。大きな窓が複数付いていたり、南側がすべて掃き出し窓になっていたりする、いわゆる“開放的な住宅”は、とても素敵な印象を見る者に与えます。けれど実際の生活は小さな苦労の連続です。窓が大きい分、壁の面積が小さくなるので、モノの寄りかかれる場所が減り、ちょっとした棚を置こうにも最適な場所が見つからないのです。窓の前だって置こうと思えば置けますが、だったらそこは最初から壁にしておけばよかったはずです。収納という機能の限っていれば、窓は大きければ大きいほど頼りになりません。 

 

 

 

 

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