まだまだ暑いですが、秋らしい風が吹いてきましたね。
木が春になると芽吹き、
夏に大きくなり、
秋に実り
冬に葉を落とし次の季節に備えるように
私たちの体も自然と共に変化しているそうです。
現代は忘れがちになりますが、
私達も大きな自然の一部。
秋の時期私達の体は
肺、大腸系のトラブルが出やすい時期になります。
具体的には
咳やタン、鼻水、気管支炎、喘息、肺炎といった呼吸器疾患
大腸は皮膚を支配するので
乾燥肌、肌荒れ、アトピー、湿疹、ヘルペス、帯状疱疹などの皮膚トラブルも起こりやすくなります。
肺を強化する食材は
大根やレンコン、玉ねぎ、生姜、エノキダケ
白ネギ、もやし など
この食材に共通する事は白い事。
白い食材が良いそうです。
(白と共鳴するそうなんです。
ここは、何故?とかは分からなくて、
何千年間人が生きてきて得た知恵のようなものと思うといいらしい。)
特にレンコンは喉のトラブルに良いので
レンコンパウダーなる物が自然食品店などにおいてるので、クッキーに入れたり、お味噌に混ぜて飲んだりすると良いそうですよ。
うちの家族では喘息発作が起こったことがないので試してはないですが、
喘息発作のお手当として教えて頂いたのが
《蓮根の葛煉り》
葛 1カップ
蓮根の絞り汁 1カップ
水 3カップ
塩 少量
これをお鍋に入れて火にかけ葛に粘りが出るまでかき混ぜます。
葛は解熱効果、緊張をほぐす効果もあり、
腸にも良い薬効の高い食材たそうです。
教えて頂いた先生のお家では、
これで助けてもらったそうです。
ただ、喘息は命を落とす事もある病気なので、
様子を見て、救急を呼んだり、お薬を利用する事も時と場合により必要かなと思います。
肺は酸素を取り入れ、二酸化炭素を出す役割をしているため、沢山のリンパが集まっているところ。
リンパは二酸化炭素や老廃物を運んでいるのですが、、
そのリンパが汚れて詰まってしまうと、
流れる事が出来ず溢れてしまう。
それが、セキ、タン、くしゃみ、鼻水
リンパで流せなかった汚れを体の外にそんな形で出すそうです。
酷くなると肺炎です。
原因はリンパの汚れ!
何故汚れるか?
それは、油脂による汚れだそうです。
お皿についた脂汚れが水で流すより
お湯で流す方が流れやすいように
体が冷えている人はよりリンパは詰まりやすくなります。
流れにくく固まる脂は
肉、卵、乳製品
お菓子や冷凍食品に使われている
植物性油脂もすごく固まります。
乳製品もとってないと言われる方でも
クッキーやパン、ケーキなんかには入っているので、常食はオススメしません。
時々、適量のお楽しみされる事をオススメします。
そして、動物性な物を食べる時に
始めに書いた白い食材を付け合わせにすると
脂を流してくれやすいそう。
例えば、
秋刀魚に大根おろし
牛丼、焼きそば、とんこつラーメンに紅生姜
牛丼に玉ねぎ
お肉にニンニクやもやし
昔からの美味しい組み合わせって理にかなってるんですね。
秋は食欲の秋やもん。
美味しく食べて、健康でありますように