まあちゃんのかみは、今はおかっぱだけど、これからずっと、ずっと、ずーっとのばすんだから。そのながいことといったらね…、はしのうえからおさげをたらしてさかなつりしたり、なげなわみたいにうしをつかまえたり、と想像がふくらんでいくまあちゃん。
ダイナミックやな…
そんなことができてもうらやましくはないな…と冷めた感じで受け取ってしまいそうな私なんですが、それが大人のつまらないところ。
一緒におしゃべりしてたはあちゃんもみいちゃんも「それってとってもいい」って。
まあちゃんのかみ、はやくのびるといいね。という最後の一文があたたかい。
この本も1995年初版だそうで、長く読まれている本ですね。