ドライブ・マイ・カー 監督 濱口竜介 ☆☆☆★
どうも、お久しぶりです。間空いてしまって申し訳ございません。
今回は話題作、ドライブマイカーを見てまいりました。
星3.5という評価にはしてしまいましたが、内容としては非常に素晴らしい作品だと思います。伝えたいことははっきりとあって、色んなひとの人生が絡み合って奥ゆかしさを生む、見応えのある面白い話ではありました。是非映画館で見てほしいです。
では、なぜ星4に届かなかったのか。理由は明確、
長い!!
実際上映時間が3時間を超えるので長く、その分ハードルはあがってしまいますよね。
どうしてそんなに長くなってしまったのか。
長いとどうしてだめなのか。
ストーリー解説もコミで考察していきます。
最初の1時間では主人公の夫婦がメインで映し出されます。主人公は家福悠介(西島秀俊)、舞台演出家兼俳優で奥さんの音(霧島れいか)はドラマの脚本家です。音さんはちょっと変わっていて、セックスをしているときだけ別人格となり悠介に物語を語るのです。その物語を翌朝、悠介が普通の人格の音さんに語り直してドラマを作っています。
実はそのときに作っていた物語がこの映画の終盤への暗示となっています。
そして、音さんは悠介に色々なことを隠したまま突然死んでしまいます。
舞台はその2年後、その死に責任を感じたままの悠介と仕事先で知り合うまた別の事情を抱えた車のドライバーとの話がメインで続いていきます。
奥さんである音さんが亡くなってからがメインであり、それまでは言わばイントロダクション。なのに1時間も時間を取ってしまっている。なぜか?
原作が村上春樹だからです。雰囲気が強い。口調とかも癖が強すぎて逆に棒読みに聞こえるほど。
かなりのこだわりが見えましたがその分時間が長くなってしまってはしょうがない。まして、最初の1時間で語ったことが伏線となっているわけですから、観客に忘れられては意味がなくなってしまいます。
個人的にもそうで、終わってから考えるとあぁよくできた話だなと思うけど、3時間前のことをはっきり思い出すのは難しく、2時間にまとまってたらもっとすっと入ってきたのになと思ってしまいます。
非常に海外ウケも良さそうでいい話なだけに、こだわりが強すぎちゃうのはどうしたものかと考えてしまいます。惜しい!
PS 岡田将生うますぎ!!!
