仕事が終わってから、いつもの飲み屋に行った。
40代のご夫婦が営むお店で、カウンター9席程度である。
「生ビール」と一声かけて、イスに座った。アテは焼きそば。これで充分。
私「天津飯ってどう?」
店主「嫌いではないけど、最近は食べてないですね。」
私「学生の頃、王将で食べた時、あのアンが白米にかかるところが苦手で、嫌いになったんですよ。」
私「でもね、ネットで天津飯見たら、美味しそうでね。今日食べに行ったんですよ。」
店主「どこに行ったの?)
私「あの中華のところ。でもね、やっぱり、美味しくはなかった。好みの問題かな。」
店主「じゃ、八宝菜は?」
私「嫌いだったけど、あの長崎亭のおかげで好きになった。あそこ美味しいよね。」
店主「じゃ、中華丼は?」
私「それもあの店のおかげで好きなった。」
店主「長崎亭のチャンポンはまだ食べたことがないんですけど、どう?」
私「美味しいよ。でも本場の味とは違うかもね。まぁ、ご当地チャンポンかな。」
私「滋賀に、近江ちゃんぽん亭という店があるけど、これもご当地チャンポンとして美味しいと思う。」
店主「どちらも、一度、食べに行きます。長崎出身ですから。」