2020/08/01(土)11:00
お仕事中のMちゃんから電話。
今は介護関係の事務をしているから月末月初は忙しいはず。
「仕事場だからあまり話せないけど、やっぱり気になって。
本当にボロっとはげてるね。
Nさんとも相談して、先ずは2台申請しよう。」
『忙しいのに、ありがとう。
これ以上破損しないように前後直進しかしてないのよ〜
いつもは狭い台所で【これでもか!】ってくらいクルクル回ってるんだけどね。』
「小回り命やな」
『普通サイズの車イスだと、台所では方向転換できないから不便やわ。』
電話直前 娘との家族会議の様子(笑)
『さっきまで娘とLINEで市役所で正面衝突しようかなと話してた。』
Mちゃんもほぼ同意見。
1.新車購入時、自費で電動車イス収納装置購入
2.娘(サポーター)が県外進学→日常生活の負担増
3.腰痛のためトランクが開けれず後部座席に入れている
4.痛みがあり旧車を室内用として利用開始→前輪破損
5.1台の車イスを自力では車から移動できない
6.痛くて寝ている→逆流性食道炎悪化(薬増量)
7.痛み止めを服用→胃痛(胃潰瘍リスク)
8.室内用として2台目を許可して欲しい
本音としては新しく作るのは我慢するから、旧車も修理対象にして欲しいです。
鎮痛剤・湿布の増量・胃の痛み等をかかりつけ医に一筆書いてもらう事も有効かもしれないとのこと。
たぶん大丈夫。
制度的には2号を制作して時点で1号は存在してないことになっているから、公費負担は難しそう。
【フレームの劣化】【背折廃止】【サイズダウン】が制作理由だったので
屋外での利用はフレームの強度的に不安だが、台所のみ利用なら可能
台所が狭いのでレディメイド(既製品)はサイズ的に難しい
新しい車イスが欲しいわけではないんです。
2台とも修理対象になって欲しい。
安価な前輪キャスターでサイズがあえば自費交換もありかなぁ〜と思うけど、摩擦係数が変わって小回り効かないと意味ないしね。
『でも、3級で01とロホ通ってる時点でレアケースと言われてるからね。』
「Nさんによると、県の今の担当は利用者の実情によりそってくれるらしいよ。」
『こっちの更生相談、一時ダメダメで4級は全滅の時期があったみたい。
「今、歩いてますよね?」とか‥』
「主治医の意見書、やっぱり必要だね。」
ギリギリの本音トークを書いています。
1号と2号はベース車が同じ【01フレーム】なので、パーツも基本同じです。
壊れた1号前輪をこっそり2号に付け替えて、修理申請することも可能です。
でも【福祉制度にズルはダメ】が信条。
必ず正面突破です。
【前例主義】だからこそ【不支給】の【決定通知書】も必要。
たくさんの先人たちが色々な【申請】をして少しずつ変わってきました。
土曜日にパンクして修理→月曜日に市役所に申請に行ったら
「決定通知前の修理なので公費はでません」
と言われた人も‥
原則どおりですが、それでいいの?
事前に修理チケットを発行している例もあるようてす。
補装具費支給事務 ガイドブックH30年版 - 厚生労働省【PDF】
お役所で必ず登場する冊子ですね。
★車イス修理 シリーズで更新予定です
「こんな方法あるよ」とか、おすすめの室内用があればコメントやメッセージお願いします。