青春ものにはキラキラしたエレクトロが似合う

んですよねえ。

ピンポン（予告）

「ちはやふる -上の句・下の句-」予告

　

青春Beatは16 - ハロプロ研修生

2014年8月17日、中野サンプラザでのハロコンの映像。
1年ちょい前の夏の映像とは思えない豪華なメンツ。ハロプロ研修生からの昇格率の高さを実感するよね。ハロプロエッグとは何だったかというね。
勿論、やめてしまった子もいるんだけれども、、、ななみん美しいなあななみん・・・

この頃をハロプロ研修生黄金期と呼ぶ声もあるわけですが、そうならないよう今の研修生も頑張って欲しいなあ。だが、ハロプロも卒業はあるとはいえ徐々に空席がなくなってきてるんで、彼女たちにとって昇格が狭き門になりつつあるのが悩ましいところ。
こう考えてくと℃-uteのM-Line行きというのもあるのかもしれんとも思ったり。。

ハロプロ研修生『青春Beatは16』(2014.8.17中野サンプラザ)(ハロ！ステ#81... 投稿者 creversakura0312
　

℃-ute - ありがとう～無限のエール～

ハロ！ステに座間公演でのこの曲がアップされました。
たぶん僕が見た夜公演だな。

ハロプロのアイドルは全員が歌います。
エグザイル系の人たちははっきりダンサーと歌唱メンバーが分かれてるスタイル。
AKB系列は基本リップシンク。
MCと歌で分かれてるユニットもあったかな。
アイドルには色々な表現方法があるよね。

最近のアイドルは、ハロプロスタイルの全員歌唱が多いように思います。歌唱力によって多少歌割りの差はあれ、それぞれのメンバーに出番があれば、各メンバーのヲタが満足してより一層夢中になってくれるからという現実的な理由もありますが。

本来、おそらくつんく♂が目指したのは、人間賛歌のようなものだったんだろうと思ってまして。
どんな子にも必ず良いとこがある。歌が下手な子うまい子、ダンスが下手な子うまい子、トークが下手な子うまい子、ルックスが良い子悪い子色々いるわけですよ。
モーニングを筆頭にハロプロのメンバーは皆、上手い子も下手な子も歌手としてステージに立って、自分がどうすればステージで輝いてお客さんを楽しませることが出来るのか必死に考え努力して輝きを増す。

その一番の成功例は道重さゆみでしょう。
歌もダンスも苦手な彼女は、それでも努力を惜しまなかった。最後まで彼女は歌も下手でダンスもアレでしたが、アイドルの一つの到達点に立つことが出来たと思ってますよ僕は。

そういう意味でいうと、℃-uteというのもほぼ完成に近づいていってると思いますね。
圧倒的な才能を持つ鈴木愛理の一人舞台にならない理由は、それぞれのメンバーがそれぞれに魅力的で、自分を磨いて輝きを放っているからにほかなりません。
Berryz工房に比べていわゆる普通の子が集まった℃-ute。個性的ではないというコンプレックスを彼女たちは、5人でのダンススキルや歌唱スキルを磨いていくことで克服してきた。

人間賛歌型アイドルの最終形態ですよ。

ただ、このスタイルというのは、一般には受け入れられにくい。黄金期のモーニングが受け入れられたのはほんとラッキーだったと思います。現に今はExileのスタイルが成功してるわけですしね。
℃-uteがこの壁を突破できるのかどうか。突破しちゃうとチケットがさらに取りにくくなっちゃうわけですが、そうなってほしいと切に願っております。

℃-ute ありがとう～無限のエール～／嵐を起こすんだ Exciting Fight！
10月28日発売です！

℃-ute - ありがとう～無限のエール～（ハーモニーホール座間）

【追記】
そんな彼女たちが横アリを成功させようとしてる前夜、つんく♂が彼女たちに贈った言葉が心に残ってます。（この時彼は既にハロプロ総合プロデューサーから身を引くことが決まっていたはず。）

みんなは「アイドル」って言葉に勝手に縛られているかもしれません。（中略）
みなさんは歌手。
唄に説得力さえあれば、他は何も気にすることなんてないんだから。
とにかく、唄を聞いてくださるみなさんの心に「想い」届けることが出来ればそれが一番なんです。

つんく♂はハロメンを常に歌手として扱ってきました。
彼は、アイドルとして完成された彼女たちの次のステップを考えていたのかもしれませんね。個性豊かで自由なBerryzたちは自らアイドルの封印を解いて次の人生へ進み始めました。一本気で生真面目な℃-uteたちは、つんく♂が封印を解いてあげる必要があったのかもしれません。
　
ありがとう~無限のエール~/嵐を起こすんだ Exciting Fight!(初回生産限定盤A).../℃-ute