今日は会社の元同僚と近況報告を兼ねて食事をすることに。
同じく会社の裏手にある、新富町と築地の中間地点にある激シブな味な店「魚竹」
女3人で向かう。こうした“味な店”へは若い時から先輩と夜な夜な繰り出していたが、
この店に訪問するのは初めて。店の佇まい、家族で切り盛りするのれんとカウンターだけの
こじんまりとした店内は、小料理屋の教科書のような雰囲気を醸し出している。


インド日記 ~Diary of Bangalore India


(メニューを見るだけでもよだれがでそう…)


手書きのメニューを見ながら、これぞ本物の和食、と感動ひとしお。
いくら海外で和食が流行っているとはいえ、あるいはいくら高い料金を払っても、
このような雰囲気で新鮮な刺身、手の込んだ料理には絶対に日本国外ではありつけない。


インド日記 ~Diary of Bangalore India  インド日記 ~Diary of Bangalore India


ビールをちびちびやりながら、女同志のトークがはずむ。
会話の内容は覚えていないが、一緒に仕事をした仲間というのはまるで戦友のようだ。
インドと日本のように遠く離れていても、一時期をともにした苦労が絆となって、
再会しても隣町からやって来たような気軽さで、お互いを理解し合っているから不思議なものだ。


今度日本に戻ってくる時はおそらくインドではなく、次の赴任先からになるであろうが、
今回のこの店での料理と友人との再会は、忘れえない思い出となるだろう。

9か月も日本を不在にしていると、浦島太郎になってしまっているんじゃないかと
インドを発ったところから心配していたが、相変わらずの家族や実家、友人達と、
町の風景など何一つ変わっておらず、とりあえず安堵する。
しかし、この頃の冬のような寒さでこたつに入りながらテレビを眺めていると、
今までに見たことのないタレントたちが出演していて、彼らの活躍ぶりに驚くばかり。


中でも「読モ」と呼ばれる雑誌の読者モデル出身タレント達の活躍は目覚ましい。
半分素人のようなものだが、容姿もそこそこ、キャラクターが立っていて、
ある程度しゃべれるのであれば、プロのタレントと大差はないのであろう。
あと個人的に気になったのは、戦場カメラマンを本職とする渡辺さん。
この人はどういう経緯でテレビに出演するようになったのかは定かではないが、
独特の語り口調と、他のタレントにはできない戦場ネタが、なかなか面白い。


こうした状況から垣間見えるのが、テレビ局の深刻な不況度合いだろう。
制作費を削るためにこうした半分素人のようなギャラの安いタレントを多く使い、
彼らをお笑い芸人と絡める、似たようなバラエティー番組ばかりで多少辟易したが、
日本を離れて数か月、最も気になった変化がテレビ番組を見て思うことだというのが、
私が下世話なのか、よほどテレビ好きなのか…自分でも少し呆れてしまうほどだ。


他にも、コマーシャルではエビちゃんのポジションが佐々木希にとって代わるなど
テレビを見ていれば時代の流れが読み取れるから面白い。


しかし、インドと違って、日本は誰かれもテレビに出すぎじゃないかとも思う。
インドではコマーシャルはボリウッドを始めとする“スター”か、
顔のホリの深い本当の美男・美女しかテレビには出ていません!
(ま、種族の違いはあるにせよ、改めて日本人って顔薄いな~と思う)


…そういえば、与党が自民党から民主党に変わっていたんだっけ?

インド・バンガロールに移住してから、約9か月経過した。
こっちは年がら年中夏のようなものだが、日本は冬を越してようやく春になろうとしている。
桜もそろそろ開花するだろう。ずっと前からこの時期に日本に帰国しようと決めていた。


帰国前に母に電話し、あらかじめ東京の気温について聞いておいたところ
「結構あったかいわよ」とのこと。実は、この時期の「結構あったかい」がどれくらいか
もうわからなくなってしまったていた。ジャージー素材の羽織物と、いつものサンダルではなく
靴を履いていけば大丈夫だろう、とタカをくくっていたら、トランジットの香港空港での
旅行客の服装を見てびっくり。みな、コートにブーツという重装備ではないか。


聞けば東京は前日に雪が降ったとのこと。一応トレンチコートをトランクに入れて置いたけど
万が一寒けりゃ出国する際に着ればいいやくらいに、適当に考えていたが
香港でこの寒さとは…重ね着しているとはいえ、インドと同じ上下オール綿素材の服装では
この時期ですら対応できないことがわかった。


香港から成田行きの飛行機には多くの日本人旅行者やキャビンアテンダントも搭乗し、
さながら日本のような雰囲気。機中、キャビンアテンダントに
「お客様、お食事はお魚と鶏肉の2種類ご用意できますが、いかがなさいますか」と
過剰なまでの丁寧語に、ハッとする。あー、このニュアンスは日本人独特だ。
インドのみならず、海外は大体「チキン オア フィッシュ?」と聞かれるだけだろうに。


香港の乗り継ぎを経て計10時間のフライトの後、成田に到着。
時刻は午後8時を回っていたが、ちょうど入国管理に進んでいるところで
日本の携帯に着信が入る。兄からで、サプライズで車で迎えに来てくれたのこと。
正直、とても疲れていたのとあまりにも軽装だったので、車での送迎はとても助かった。


空港から実家までの道中、あまりにも整然とした高速道路、ごみ一つ落ちてない路肩、安全運転に
いちいち感動する。こうしたパブリックのインフラとエチケットに関してはインドと雲泥の差で
残念なことに、自分がとてもひどい所に住んでいるとしか思えないのだ。


日本に帰ってきた嬉しさと安堵、当り前の暮らしぶりと(日本の素晴らしさ)と
インドでの暮らしのギャップの大きさでブルーになり、複雑な感情が交じりながら、
久しぶりに実家へ到着した。

インドで運転免許を取得する場合、LEARNER'S LICENCE(仮免許)を取得後、
1か月以降に本番の試験(DRIVER'S LICENCE)受験が可能になる。
しばらくは我が家のトヨタ・INOVA(7人乗りのミニバン)で自宅敷地内を練習をした後、
いよいよ本番の試験に臨むことになった。


実はすでに本番の試験に一度軽く落ちてしまった。

試験に落ちるのはもう慣れてしまったが(仮免を3度受験)、たった5分住宅街にある公園の周囲を

ゆっくり走行するだけのような試験に落ちてしまうとは、これまたかなり落ち込む。

とはいえ、ここまで来たのだから、最後まで馬鹿正直に試験に挑んでみようと、気力を振り絞った。


朝10時にカルナタカ州政府のRTO(交通局)へ向かい、受験料200ルピー(約400円)と

免許証・写真料150ルピー(約300円)を先払いし、教習所のコーディネーターと待ち合わせ。

炎天下の中、ほかの受験者と共にひたすらオフィサーを待つ。

オフィサー(役人)はここでは半分「神」のような存在、といっても過言ではない。
彼のサジ加減一つで、どうにでもなってしまうのだから。


待つこと、2時間。オフィサーが事務所から現れた。

受験者一同、半分「神」の彼について近所の公園に移動。順番に実技試験を受けていく。

内容は1回目の試験と同じ、公園の周囲を走行し、最後に車庫入れと縦列駐車をして、終了。

一人当たりものの5分で終わってしまうため、すぐに私の順番が回ってきた。


当日は教習所のスズキ・ALTOを借りて試験に臨んだが、

これが自主練習で乗っていたトヨタ・INOVAと勝手が違って、思うようにギアをスムースに

操作することができない。まごついているうちに、オフィサーから「どうした」と尋ねられ、

「普段乗っているINOVAと何もかも違うんです」、と。そうこうするうちに、エンジンがストップ。

「お前はもういい、次の人に交代」と、ついにオフィサーがしびれを切らし、

あっけなく2回目の実技試験が終わってしまった。


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全受験者の試験が終了後、コーディネーターがその場で合否を言い渡しているところで、

私はこの後、RTOオフィスに残るようにと言われた。

どうやら、オフィサーの勤務終了後にもう一度試験を受けさせてもらえることになったのである。


そして再びオフィサーを待ち続けることに。

待っている間、教習所の車で少し練習をさせてもらいながら時間を潰す。

しかし、オフィサーがいつ現れるかわからないため、現場から離れることができず、

ランチにも行けず、トイレもひたすら我慢する羽目となった。


まるで罰ゲームのように、RTOオフィスの屋外で待ち続けること、3時間。

大人になってこれだけつらい思いをしたことがあるだろうか?

待ち疲れてグダグダになっているところで、事務所から出てきたオフィサーを捕まえて、

再試験を受ける頃には夕方5時を回っていた。


再試験では練習の甲斐あってスムーズに運転と駐車をこなすことができた。

これはきっと受かったに違いないと手ごたえを感じたが、実技後にオフィサーの事務所に呼ばれ、

何故か一通り説教を受けることに。


「混雑したところで絶対に運転するなよ」と言われ、そんなのバンガロール市街はほぼ無理じゃん

と思いながら、「はい、運転に慣れるまでは絶対にしません」、とあいの手。

「もし運転中に事故や違反を起こしたら、警察におれの名前を出していいから。

とにかく今回はお前を信じて、合格ということにしよう」とのこと。


やった!「サー(Sir)、ありがとうございます。すべてあなたのおかげです」、と合格を言い渡され

思わずおべっかが口をついて出てしまった。今まで何度も試験を落ち、外国人ということもあって、

試験に受かるのは本当は難しいんじゃないかと思っていたが、

こうして合格を言い渡されると、今までの苦労が実って、感慨ひとしおだ。


私に再試験のチャンスを与えてくれたこのオフィサーに出会わなければ、

ひょっとしたら受かっていなかったかもしれない・・・あー、彼は男前っていうか、本当に神様!
少し暖かい気持ちになって、RTOオフィスを後にすること、午後6時。とても長い一日だった。


そういえば、オフィサーの名前なんだっけ?
せっかく何かあった時に彼の名前を出してもいいと言われたのに、伺うのを忘れてしまった。
でもどうせ、長い名前で覚えられないからいいや…なんて思いつつ、

運転免許証が郵送されるのを楽しみに待つことにした。

東京に暮らしていた頃、一時期友達とインド料理レストランめぐりに夢中になり、

インドカレー通で有名な関根勤さんのすすめるレストランに通ってみたりしたものだが、

その頃はインド料理というと=「カレー」という概念しかなかったため、

カレー以外のインド料理は、ほとんど試したことがなかった。


しかし本場インドに住み始めてみてから、「ビリヤニ」という南インドの炊き込みご飯の存在を知り、

その美味しさからカレーよりも食べる機会が多いのでないかと思うくらい、ハマってしまった。


ビリヤニは、賓客をもてなすために手間暇をかけて作られる御馳走料理のひとつであり、

多くのスパイスと肉(または野菜)、バスマティ米を一緒に炊き込むため、豊かな風味が特徴だ。

ビリヤニ一皿で十分に満足できる料理でもある。

そのため昼時にふらっと専門店に足を運び、ビリヤニだけでランチを済ますことも多い。


今日も急にビリヤニが食べたくなり、我が町バンガロールで№1ビリヤニ・レストランと言われる

「Hyderabadi Biryani」 でランチをすることにした。

ビリヤニで有名なハイデラバードという南インドの都市のレシピを用いた、

ローカルの間で人気のあるお店である。


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外観はオンボロだが私たちが店に入ると、2階の少しきれいなエアコン付きの部屋に通してくれた。

メニューを見ると「AC価格」との表示があり、数十ルピーほど1階の部屋と価格が違うようだ。

迷わずハイデラバード・ビリヤニと副菜数種を注文すると、店員が皿代わりのバナナの葉を広げ、

その後自分で水を葉の上にたらし、ナプキンで汚れをふき取るというのがこちらの流儀だ。


ほどなくして料理が運ばれる。スパイスの豊かな香り、色とりどりのお米の色彩と、

ジューシーなお肉が、食欲を誘う。二人で一皿注文すれば十分な分量だが、

ついついかき込んでしまう。そして「量」以外のさまざまな要素のために、

いつもお腹いっぱい、胸いっぱいになってしまうのである。


インドにいる間は、是非いろんなお店のビリヤニを試してみたいと思う。

3月に入り、インドでは比較的過ごしやすいとされる我が街バンガロールも、
徐々に暑くなってきた。どうやら夏が始まったようである。
インドの気候は、「ホット、ホッター、ホッテスト!(Hot, Hotter, Hottest)」の3種類だとされているが、
まさに3月から5月までがホッテスト(最も暑い)の時期、こちらでいう夏、ということになる。

そこで短絡的にも、レーザー脱毛(むだ毛の処理)をしようと思いついた。
夏になると暑いので洋服も露出の多いものになるためだ。
最近までよく通っていた自動車教習所の近くにある「Kaya Skin Clinic」 という美容皮膚科に
アポなしで訪問、女医によるカウンセリングを受ける。
この処理をすると、完全ではないが、ほぼむだ毛が生えてこなくなるとのこと。

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使用する機械もアメリカ製で、全く不安は無いですよという話を聞き、値段を聞くとびっくり。
両腕・両脇で8万円くらいかかるという。
インドにしてはかなり高額だし、日本だってこの値段以下のサービスがいくらでもあるというのに。
率直に不満を言い、ディスカウントをお願いしたところ、あっさり15%引きをしてくれることになった。

後日、皮膚科を訪れ実際に施術を受けてみる。両腕・両脇の毛穴にレーザーをあてていき、
1時間程で終了。少しだけチクッとした痛みを感じるが、特に問題はない。
この施術を1か月おきに6回行うと、ほぼむだ毛が生えてこなくなるそうだが、
その期間中は自分でむだ毛の処理をしてはいけないという。
ということはその間もむだ毛はしっかり生えてくることを考えると、
夏を通り過ぎてこちらでいう秋まで、6か月間も長袖で過ごさなければならないということか!

何のためのレーザー脱毛だか、最初の目的が意味の無いものなってしまったが、
気長にあと6か月間、この施術につきあうことにしよう。

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その後、せっかくこの美容皮膚科にお世話になっているので、
夫の顔に出来たホクロ状のシミがとれないか、例の女医に相談してみたところ、
同じくレーザーとれるとのこと。
彼にとっては長年の悩みだったので、この機会にとってもらうことにした。

顔に薬をぬって4~50分ほど置いた後、レーザーで顔の上のシミを焼き付ける。
施術自体は15分くらいで終わるが、その後焼き付けた部分がかさぶたになるため、
それが自然に落ちるまで3~7日間くらいかかる。
かさぶたが落ちるまでは多少見た目が痛々しいが、落ち切ったあとは、
今まで見たことの無いツルツルなお肌に生まれ変わった!

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お値段は6000ルピー(12000円)ほど。レーザー脱毛の方と比べて、こちらのシミ取りの方が
コストパフォーマンスは高いといえよう。日本ではこの10倍の価格はくだらない。

どうやら夫はこの「Kaya Skin Clinic」が気に入ってしまったようで、
お肌のトラブルが起こると、まずここの名前がでてくるようになった。
ローカルのみならず外国人男性までも虜にしてしまったインドの美容皮膚科、
意外や意外の高い技術とリーズナブルな価格に一度は行く価値はあり、かもしれない。
バンガロールにある宮殿ホテルThe Leela Palace にて、茶道、書道など日本の伝統文化を
インドの方たち(ホテルの招待客)にデモンストレーションをするというイベントがあり、
この地に住む日本人女性として少しだけお手伝いさせてもらった。

着物や折り紙の展示のほか、日本語でインド人の名前を書いてあげるサービス、お茶のお点前など
インド人のみならず彼らがどういう反応をするのか、日本人にとっても興味津々のイベントであった。
特にお茶(抹茶)は評判がよく、苦みに少し驚きながらもお代りをするインド人もいて、
紅茶の本場・インドでも日本のスタイルが受け入れられたことに共通点を見出すことができ、
何となくうれしかった。

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当日は多くの日本人女性が着物や浴衣を着てインド人をもてなしていたが、
その所作や着こなしがなんとも美しいこと。私は和服を持っていないので洋服で参加したが、
やはり大和撫子たるもの、着物を上手く着こなせるようにならないと、
一人前の女性としてみなされないような気がして、少し引け目を感じた。

実際日本にいるときよりも、海外にいるときのほうが、
着物をはじめとする日本の伝統文化をアピールする機会が多いのかもしれない。
そのたびに、何一つロクに出来ない私にいらだちを感じてしまうのだ。

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去年日本からインドに移住する前に、何か日本の文化をマスターしようと思って
「巻き寿司」の教室に通い、「巻き寿司マスター」なる検定試験を受験しようと試みた。
結局移住準備で忙しく教室に通うことができなかったが、
私の場合その方向がつねに「食(欲)」の方に向いてしまうから、本当にどうしようもないのだけど…。
夕食にトマトソースのパスタを作ろうと、食料品店でパスタソースを物色したところ
1つ大体150~250ルピー(300~500円)くらいと高めで、買うかどうか迷っていた。
おそらくインドの普通の家庭ではパスタを食べる習慣が無いため、
こちらで売られているトマトソースを含めたパスタソースはほとんど輸入物で、
割高となってしまうようだ。

しかし、トマト自体はカレーなどインド料理には欠かせない食材で、非常に安い。
今回は1kg約10ルピー(20円!)のトマトを購入し、自分で生トマトソースを作ることにした。
作るといっても、トマトの皮を湯むきして、ざく切りにして、
ニンニクと炒めて煮るだけ。トマトの皮をむくのが多少面倒だが、
あっという間にできてしまった。

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驚いたことに1kgもあったトマトが、ジャーの半分くらい、
約300mlまで「縮小」したこと。いかに多くのトマトがトマトソースに必要かを知る。

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しかし1kg10ルピーのトマトって、こちらで売られている
パック入りのミニトマトより安いから、不思議なものだ。

夫の同僚から、競馬のイベントがあるから行かないか、と誘われた。

競馬のイベント?と言われても最初は全くピンとこなかったが、

バンガロールのあるカルナータカ州の「州知事杯」というレースがあり、

同日に私も所属する外国人女性クラブ「OWC(オーバーシーズ・ウーマンズ・クラブ)」

懸賞金を出すので、その日はバンガロール・ターフ・クラブ(競馬場)のVIPルームを開放し

ランチ・ブッフェを楽しみながら競馬を予想しよう、というセレブっぽい感じのイベントだという。


当日は、女性はパーティウェアに帽子、男性はスーツにタイというフォーマルなドレスコード。

私はシャレた帽子など持っておらず、何とかやり過ごすことができたが

会場には綺麗に着飾った欧米人が数多く参加し、しばし目の保養となった。

お酒を片手にランチをしながら、おしゃべりに花を咲かせる。


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さて競馬予想の方は、会場のリラックス・ムードに任せてオッズなど構わず、

適当に100~200ルピー(200~400円)程度、各レースに小さく賭けていく。

私は生まれて初めての競馬体験!だったが、インド競馬の投票権の種類は

「単勝」(1着を予想)と「三連複」(1・2・3着を予想)の2通りで、日本と同じものであった。

ビギナーズ・ラックもあってか、いくつか予想が的中。どんどん面白くなっていった。


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そうこうするうちに、競馬場に緊張が走る。州知事が来場し、VIPルームに立ち寄るという。

日ごろのインフラ整備の遅れの不満など、折角だから知事に陳情してやろうかと思ったが

すごい数の付き人に囲まれて現れたため、あっさり委縮する。

ケーキ・カットなど一連の行事を終えた後、「州知事杯」の観戦をすることになった。


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その後、知事の近くに座っていた夫の同僚がものすごい勢いで走ってきて、

「知事が4に賭けたわよ!」と教えてくれた。

「それじゃ、4が来るかな」ということで、早速その馬に500ルピー(1000円)突っ込んでみる。

すると、見事予想は的中!オッズ6倍の3000ルピー(6000円)をゲットすることができた。


何やかんやで3600ルピー(7200円)の払い戻し金を獲得。

インドではかなりの大金を一日で稼いだ。

最後に賭けた「州知事杯」は、結局八百長だったの?という疑問はさておき、

美味しいランチに、お酒、さらに払い戻し金と、大満足の初競馬であった。


次回このイベントに参加する時には、知事の近くに座ることを忘れないようにしよう…。

今日で全20時間の学科+路上実習の教習を終える。

教習所の試験を受け、問題無いようであれば教習所を“卒業”することができるという仕組みだ。


人気の無い住宅街の路上で、15分くらいの運転を行い、教官が各ポイントでチェックを行う。

今までの恐怖の路上実習がまるで嘘のように、試験はごく簡単なもので、

まっすぐ走る、右折、左折、止まるなど。案の定、あっさり受かってしまった。


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喜んでいいのか分からないが、これで教習所に通う必要はなくなるのでとりあえずほっとする。

本番の試験(DRIVER'S LICENCE)は、LEARNER'S LICENCE(仮免許)を獲得後、

1か月以降に受験可能ということで、しばらく自主練習をした後、本番に臨むことになる。


とりあえず、自分にお疲れさまでしたという気持ちと、

色々教えてもらった「Maruti Driving School」 には、本当に感謝している。

インドで自動車運転教習所へ通うことに、正直あまり質の面では期待をしていなかったが

とてもいい意味で予想を裏切ってくれた。

インドで運転を習った看板?に恥じないように、世界中を運転できたらいいと思う。