うってぃーは首からちっちゃなポシェットを下げ


その中に 胸に刺したチューブから出た膿が溜まるパックを入れて


終日過ごすことに。


まるで 子供がおつかいに行く時の小銭入れを首から下げてるようでした。



注射器でぴゃーっと一気に膿を取るのかと思いきや


チューブを刺しっぱなしにして ゆーーっくり どろーっと出すんだね。




うってぃーは 一日に抗生物質の点滴を4回くらい。


それでも しばらくは まだまだ熱は高く


左の首から肩も痛いし


寝返り打つのも、トイレに起きるのも ひとりでは出来ず、


むってぃーの介助が必要でした。




それでも 日にちが経てば良くなるもんで


ちょっと痛みが取れてくると 熱はあっても元気になり


う : 「むぅってぃぃ~ コーヒー買って来て~」


う : 「むぅってぃぃ~ 頭洗って~」


と だんだん調子に乗っていました。


そのうち


「うー散歩」が始まり・・・マグロ男の本領発揮です。


う : 「むぅってぃぃ~ 病棟の向こうの端から 富士山見えたよぉ~」


う : 「昨日隣の病室のおばあちゃんと話したよ~」


とか あちこち散策し いろいろな情報を教えてくれました。




まあ こうなれば あとは時間が経つのを待つだけとなり・・・


おかげさまで きっちり2週間で退院出来ました。


入院時は「1ヶ月かかる」って言われてたけど


まあ 半分のスピードで治っちゃったってことで・・・



さすが うってぃー





ま 私はわかってましたけどね。


だって 腐った野菜ジュース飲んでも平気なヤツ なんだもん。




おかげさまで 今では相変わらず元気でうるさいうってぃーです。



ちゃんちゃん♪

膿だまりの膿の検査をした その日の夕方


ようやく外科の先生が登場。



あら これまた 主治医さんとは違ったイイオトコ。


なんつーか これは想像(妄想?)だけど、


手術続きで疲れてますって雰囲気・・・


目がちょっと充血しててウルウルして そして ちょっと気だるそうな感じが


妙に色気があると言うか・・・


はっ そんなこと言ってる場合じゃないか(笑)





うってぃーの胸にチューブを刺す処置も、病室でやるそうで


「奥さんは外に出てた方がいいかな」


って 言われて追い出されちゃった。


ちぇーっ 見たかったのにな。(どっちを?)





30分くらい(いや もう少し?)かかったかな?


看護婦さんが呼びに来てくれて病室に戻ったら


残念ながら 外科の先生はもういませんでした。



ちぇっ



って あら 違った。


うってぃーの心配しなさいって感じ(笑)



う : 「むぅってぃ~ 痛かったよぉ~」


と うってぃー半ベソ。


どうやら午前中の注射針とは違い、今度はかなり痛かったようで


う : 「血が凄い出た~」


へー


う : 「あまりに痛くて うぎゃーって 看護婦さんの手を握っちゃった」


あら どさくさに紛れて






やっぱり その処置を見ていたかったなぁと思うむってぃーであった。


え?イジワル?



つづく



その日はむってぃーは仕事を休み


朝一番で病院へ行き 入院手続きをして


本来は14時からの面会ですが、そのまま病室へ。




そして 10時ごろ 主治医となる先生が病室へ。


あらっ イケメン・・・


ゆるふわパーマに眼鏡に無精ひげ 白衣の下はTシャツに迷彩柄のパンツ


今どきはお医者さんもかっこいいんだね~


なんて思って見てました。



まずは 膿の検査をするとかで 少し注射器で抜き取ることに。


処置室などへは行かず、もう病室で。


エコーで膿溜まりの深さなど見ながら 針をぶすっと うってぃーの胸に。


ちゅーっと 膿が注射器に吸い上げられ・・・・


うわー どろーっとしたものに 少し血もまじってるみたいで


なんというか ワタリガニのクリームソース(スパゲティ)みたいな色。(変な例えでスミマセン)


うひーって思っていたら うってぃーがひとこと



う : 「先生~ いい色してますね~」



先生も思わず笑っちゃって


「そうですねー」


って 話を合わせてくれました。イケメンは優しいのね(笑)




そして その検査の結果 とりあえずの治療方針が決まり


抗生物質を点滴しつつ


胸にチューブを刺して膿を出すことに。





つづく