土曜日は二巡りして携帯にまだ塩漬けの宇宙兄弟

日曜朝のアニメ『宇宙兄弟』が始まって二週目となりました。
スマホに録画していますが、雑事にかまけていまだに観ていません(泣)

さっさと観ないとたまる一方になってしまいます。
少なくとも今日中には片付けなければ……と思いつつまだ手をつけていません。

なにやってんだか

夢 江 逍 麗

裏 村 遥 日

聴 無 坐 春

鳴 客 柳 風

禽 至 陰 好



麗日春風好し うららかな日和に春の風がここちよい


逍遥して柳陰に坐す そぞろ歩くうちに柳の陰に腰かけた


江村客至る無く この川のほとりの村を訪れる人もいない


夢裏に鳴禽を聴く つい昼寝するうちに鳥のさえずりを聴いた



はじめて漢詩を作りました。たいへんでした。

焼き魚定食あるか聞き終えぬうちの店主の否のすばやさ

先日、午後一時半頃にある居酒屋にランチを食べに入りました。
焼き魚定食限定百食、とあって、正直ありつけないだろうな、とは思ったのですが、一応聞いてみました。

そうすると、言い終えぬうちに「ない」の一言でいなされました。
売る気がないとしか思えません。なんとも愛想のない店主です。

私も客商売向いてないですから別にいいんですけどね。
菜の花の黄(きい)の向かうに塔の見ゆ南都の春を訪へばたのしも

歌会に投稿したついでに、明治あたりの歌を意識して詠んでみました。

最近、奈良に行ってみたいと思っています。
こういう景色でもあれば楽しいだろうなあ、と思いました。

奈良は小学校の修学旅行以来行ってませんので、こんな眺めがあるかどうかはまったく知りません。

しかし、京都では見られなさそうな景色だとは思います。
賑やかな上野の山を思いつつこごめざくらにそよと吹く風

花見の季節で上野の山もたいへんにぎわっていることでしょう。
しかしそういう場所にわざわざ疲れに行くぐらいなら、近所の公園でこごめざくら(ユキヤナギ)でも眺めていたいと思います。

暖かい陽気にそよ風でも吹いてくればいうことはありませんね。

この歌は「うたのわ」という短歌投稿コミュニティの、花をテーマとした歌会に投稿しました。
かたすみで赤外線をかわし合うスーツ姿の四月の夕べ

仕事帰りの駅で見かけた一こまです。

就職して同期ともそろそろ打ち解けはじめる頃ではないでしょうか。
そこここでこういう一こまが見かけられることでしょう。

四月らしいですね。