前回の近況報告で列挙したタニシ事務所の受任案件のうち、『保有土地が百数十筆かつ被相続人が数人いる相続』について書きたいと思います。

最初、『買収を予定しているが、相続登記が未了になっている土地の相続＆売買による移転登記をお願いしたい』というお話を、知り合い（買主）から依頼され、気軽な気持ちで引き受け、相続人（売主）から資料を受け取ると、所有している土地が百数十筆ありました😅

単に物件数が多いだけならまだしも、４世代に渡る被相続人がそれぞれ別々に所有している複雑な案件でした💦

（何故か、一部だけに相続登記（その時の相続人も今は亡くなっている）が入っていて、その際に作られた相続関係図や戸籍類、特別受益による証明書もあったので、それらをどう活かすかでも悩みました）

しかも、家督相続と旧民法の遺産相続が混在していたので、遺産分割書類をどうまとめるかでもかなり悩みました😱

（この際、旧民法の遺産相続では、現行民法と違い、配偶者は第二順位の相続人であることを知りました💡）

ちなみに、この依頼を受けたのは、まだ暇だった夏の初め頃であり、調査や準備にじっくりと時間をかけられたことは幸いでした。

全ての相続人が遠方の所在だったため、遺産分割証明書や印鑑証明書、その他必要戸籍を取り寄せて返送してもらう関係で、全ての書類がタニシ事務所に届いたのが９月の半ばとなりました。

長くなりましたので、次回に続きます💦

え、終わらんの？

しゃーないな、ほな、

あちきの変顔で場を繋いでくだしゃい

物件多数かつ被相続人多数