代議士勉強会 H20.9.20
9月20日、谷畑孝代議士と語る会が八尾事務所にて行われました。
この会は、1.財政再建・企業のあり方とグローバル化 2.社会福祉・少子化対策 3.教育のあり方、
以上3つのテーマに関するインターンシップ生の疑問を、代議士にお答えいただくものです。
私は実家が零細企業であったため、これからの中小企業のあり方について非常に興味があり、卒業論文の題材にもしています。
普段は、専ら書物やインターネットを利用して勉強していますが、今回は代議士から直接ご意見をお聞きすることができ、大変参考になりました。
また、代議士のご専門である福祉と教育についても、私自身の生活に深く関わる問題でありながら、自ら学ぶことがないテーマであったため、現在議論されている制度について目を向ける良い機会になりました。
特に、後期高齢者医療制度については、この制度の成り立ちや、日本の医療費をめぐる現状といった初歩的な事柄から、代議士に解説をしていただいたお陰で、より当事者意識が増したように思います。
極度の緊張から、上手く質問が出来なかった私にも、代議士は平易な言葉で丁寧に、目を見てお答えくださり、とてもほっとしたのと同時に、温かい気持ちになりました。
貴重な機会を頂いたことに感謝いたしますとともに、これからの勉強にフィートバックすることで、さらに自分を成長させていきたいと思います。
町田優
国会見学 H20.9.1
機体の外には、とても綺麗な大阪の夜景が広がっていた…。
僕は何か一種、夢のようなものから覚めていくなぜか、そんな不思議な気持ちになっていた。
9月1日 7:40- 伊丹空港に集合し、手続きを済ませ飛行機に乗り込む。 目的地は東京、永田町。 日本の中心である国会議事堂に行くというワクワク感が全身に立ちこめてる。 眼下には、富士山が悠然と聳え立っていた。
9:30- 東京の羽田に到着しモノレール、 山手線と乗り換え東京駅からタクシーで憲政記念館に向かう。 タクシーに乗り込んでから数分後…
正面に国会議事堂が現れて来た。 『憲政記念館ちゅうのは、どの辺にあるんじゃろうか?』
そう思ったのもつかの間 すぐに憲政記念館に到着した。
10:00- 到着してすぐ、谷畑代議士の東京事務所にいらっしゃる秘書の方と名刺を交換しさっそく展覧会の設営に取り掛かる
まずは、絵画を飾るパネルを設置するスペースを確保し 次にパネルを所定の位置に配置し 最後に当初の順番通りに絵画を飾っていく
ざっと私達のタスクはこういったものであった。
15:00― 設営も完了し15:00…予定通り谷畑孝代議士と町村官房長官を含めた開会式と相成った。
町村官房長官、谷畑孝代議士お二方の開会のスピーチも終わり、 テープカットを行った。
高安悠画会主催の展覧会の始まりである。
18:00- 初日はここでいったん終了し 続いて高安悠画会の方々と共に赤坂の議員宿舎に移動し 谷畑代議士を囲んでの食事となった。
『それにしても、議員宿舎から見る景色はなんと綺麗なんじゃろうか…。』 私の地元である山口とは、また違った近代技術と自然との融合といった 夕日を背景とした首都東京という壮大な絵画の世界が窓の外に広がっていた。
食事は、お弁当に、おでんを食べながら 谷畑代議士や悠画会の方々と一緒に歌を歌うなどして盛り上がった。
20:00頃 赤坂にある宿泊予定のビジネスホテルに移り 竹綱秘書と私、そして今期のインターン生2人の合計4人でささやかながら初日のお疲れ様会を行うこととなった。
『それでは、お疲れ様でした…カンパーイ!!』 竹綱さんの乾杯の音頭とともに私はビールを飲みながら 今日一日を振り返っていた…。 日本政治が一気に加速しながら動いているとは知らずに…。
数分後― 『河口さん、テレビつけましょうよ!!』 インターン生の吉田さんに促され、テレビの電源をつけた。
それから間もなくして、テレビにテロップが流れる 『うん?どっかで何か起こったんじゃろうかなぁ??』 そう思った次の瞬間、全身に衝撃が走った。
―福田首相が辞意を表明―
確かそういった文章であったと覚えている。 『まさか…』
しばし、言葉を発することも出来ず 長い…いや、時間的には短かったかもしれない しかしながら、とてつもなく長い沈黙であったと思う。
疑いの余地なく、政治はうねりを上げながら動いている そう理解するのに時間は必要なかった…。
9月2日 朝は9時にロビーに集合し、それから 悠画会の方々と共に国会議事堂の中を見学することとなった。
一同、国会議事堂に到着し集合写真を撮るために 国会議事堂の正面に回っていく…すると
一台の車が正面の門から入ってきた。 運転席には、、、谷畑代議士!!!
ブーン、キキー!!!! 颯爽と車から降り、一行を連れて国会議事堂の中へと入ってゆく
テレビの中でしか見たことのない光景が 次々と目の前に現れてくる。
『やっぱり、テレビで見るんと直に見るんとじゃあ全く違うもんじゃなぁ…。』 何か幾多もの歴史を生み出してきたという歴史と伝統を 肌で感じることができた気がする。
その後は再び絵画の展示会場に戻り、会場運営を手伝うこととなった。
9月3日 この日も朝は早く、9時前後にはビジネスホテルから憲政記念館へ移動することとなった。 依然として、福田首相辞任報道でメディアが盛り上がっていた。
絵画展の最終日になっても、多くの方々がそれぞれの美への好奇心をもって絵の鑑賞に訪れられているようであった。
いつも絵画を見たり、そして自ら描いたりしていて思うのですが 現実や頭の中で描いた世界のを、書き手のバイアスを通過して 絵という形で表わす。
しかしながら、書き手の描いた世界はさらに鑑賞する人々それぞれの バイアスを通じて絵を理解していく。
そのパターンが無限大であるというところに私は面白みを感じる気がします。 また様々な芸術において同じことが言えるのではないでしょうか。
ひどく脱線してしまいました。 だけれども、この話は本文の構成的に必要な部分となることとなるのです。
この絵画展の閉会式において 谷畑代議士がオペラ歌手の方をお呼びされていて 人生で初めてオペラを間近で聞くこととなった。
驚いたことに、マイク無しでも太鼓の音のように体の芯に響いてくるような声量があり 日本語ではないのに情景がなぜか頭の中に思い浮かんできた。
『こりゃ~、ぶち凄いなぁ。わやじゃ!!!』 率直な感想であった。
一同は魅力的な歌声を堪能し 谷畑代議士プレゼンツの閉会式の幕が下りた…。
同時に一種夢のようなものから覚めるような 少し寂しい気持ちがした。。。 19:00前後 『当機は予定通りに運行しております…』 機内アナウンスが流れる。
機内から見る本土には、眩いばかりの人々が生きている証が数多く輝いている。 それは力強く、また大変美しいものであった。 |
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TANIHATA☆PLUS 河口広賢 |
社会保険労務士制度40周年記念パーティ H20.6.29
6月29日 京都の国際会館に隣接するグランドプリンスホテル京都で
開催された社会保険労務士創設40周年記念のパーティに代議士に随行する
という形で参加して参りました。
今回は今までの活動報告とは違い『TANIHATA☆PLUSのメンバーの目線』を
キーワードとして活動報告を書いていきたいと思います。
それでは、TANIHATA☆PLUSの舞台裏へと参りましょう。
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-16:40
『次は、今出川…今出川』(車内アナウンス)
ふぅ何とか代議士達のおる、四条烏丸に間に合いそうじゃ…。
今日は代議士に随行して社会保険労務士のパーティに参加させて頂く
ことになっており、その集合時間は16:50で四条烏丸に停めてある
代議士の車に合流の予定だ…
-16:45
『四条、四条です…お出口は…』(車内アナウンス)
地下鉄が四条駅に着いたと同時に、スーツに身を固めた僕は階段を駆け上がり
口で銜えていた切符を改札機に差し込み、四条通りへ出た
『ありゃ…車が見当たらん、いけんちゃ…。』
そう言いながら慌てて代議士の秘書である竹綱さんに電話をかける…
『Pururu…もしもし?今、河口君の後ろにおるよ!!』
まず間に合ったことに安堵し、車の助席に乗り込む。
代議士はまだ車にはいなかった。。
-17:00
目の前の横断歩道を代議士が歩いて来てそして、左の後部座席へと座られた。
いざ、プリンスホテル京都である。
車内では、代議士に就職活動の終了の報告をお伝えしたこともあってか
代議士と今の就職活動の現状や代議士の学生時代についての会話が中心となった。
『結局、何処にいくんかね?』
都市銀行です。精一杯日本の為に働きたいと思っちょります。
そんな話をしながら四条、丸太町…そして今出川と北上していくと
僕の通う同志社大学が見えて来た。
『ここが、同志社か…久しぶりに来たよ。懐かしいなぁ。』
この校舎が大学院で、こっち側が主に僕達が授業を受けちょる教室などです…etc
色んな事を代議士や竹綱さんと話しながら車は
プリンスホテル京都へと近づいていく…。
-17:30
正面に国際会館が見え、左手に何やらホテルらしきものが現れた…
グランド・プリンスホテル京都である。
代議士と共に車から降り、ホテルの会場へと入っていく
ガヤ、ガヤ…
多くの参加者が既に受付前に集まっていた。
『なんと、多いもんなんじゃろうか…ぶち人がおる。』
それもそのはずだ、参加者は総勢1000人弱
中には日本、韓国の社会保険労務士の方々や代議士をはじめとした
様々な人達が参加しているのだ。
ホールに入ってからの僕のミッションは2点
1点目は代議士のポータルサイト用の写真を撮ること
2点目はスピーチ内容を覚えておくことである
『代議士を見逃さんようにしちょかんにゃいけん。』
そう思いながら広い会場の中を所狭しと並べられた数々の料理や
参加者の方々を掻い潜りながら代議士についていく。
-18:00
カシャ!すみません、もう一枚お願い致します。パシャ!!
何とか、代議士の写真は撮れた。
次はスピーチじゃ。耳の穴をかっぽじって聞いちょかんにゃいけん。
代議士が司会者に名前を呼ばれ壇上に上がって来られた。
『えぇ~本日は全国の社労士の先生方の大会が盛大に行われ本当にめでたい、
感謝を申し上げたいと思います。』
ぬぉ~早い、覚えきれるんじゃろうか…(苦笑)
『…これからも是非一つ社労士の先生方、労働問題等を含め
厚生労働における様々な状況において大いに活躍をして頂きたい。
このように思っております。』
何とか、覚えきった…これを後で家に帰って文字おこしせんにゃあいけん。
そうこう考えながら竹綱秘書と合流して、しばしパーティの雰囲気を楽しんでいた。
『ん…?竹綱さん、もしかしてあの向こう側におるオーラのある人は
自民党幹事長の伊吹文明議員ですかね??』
竹綱さんに間違いの無いという確認を取り、近くにいくと
一緒に伊吹さんと写真を撮ってもらうこととなった。
撮りますよう…カシャ!!
すぐさま、竹綱さんに撮ってもらった写真を確認しにいく…
『な…なんてことじゃあ、目が…僕の目が半開きじゃああ!!』
ということで、大変恐縮ではありますが2度目の撮影をさせて頂きました。
伊吹文明議員の懐の深さと竹綱さんのシャッターを切る速さに感謝をした瞬間でした。
-19:30
パーティも無事閉幕し、代議士達と共に車に乗り込み
眼下に広がる京都を車の窓越しに見ている時、後部座席から
代議士が僕に声をかけられた。
『今日は、どうだったかね?』
とても勉強になりました。普通の大学生活しちょったら見ることの出来んような
経験をさせて頂いたのでぶち感謝しちょります。
『そうか。アナタも来年から銀行でがんばりなさい。』
はい、精一杯頑張りたいと思います。
-19:45
車が僕のマンションの前に停まると、僕は代議士と竹綱さんにお礼を言い
代議士の錦市場でのお土産である寿司を手にして車を降りた。
代議士を乗せた車は鴨川を越え、大阪へ向けて消えていった…。
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皆さん、いかがでしたでしょうか?
私が5人のメンバーとTANIHATA☆PLUSを立ち上げて1年と少し経ちました。
『リアルな政治に触れることの出来るフィールド』としての
TANIHATA☆PLUSを少しでも解って頂き、
興味を持って頂けたら非常に嬉しく思います。
今年の8月1日からTANIHATA☆PLUSは森田恵美子、植山智加の二人を代表として
新たにスタートします。
これからもTANIHATA☆PLUSのメンバーと衆議院議員谷畑事務所のインターン生を
どうぞ、宜しくお願い致します。
TANIHATA☆PLUS代表
河口 広賢
