久しぶりのブログです。
この間、辛いこと、嫌な事が多くあり
ブログをなかなか書けませんでした。
そして、今回ブログを書く前に
sakuraさんにご冥福をお祈らせてください。
急な訃報で、まだ受けてとめれてませんが、
安らかにお休みください。
そして、私ですが
今日から抗がん剤を投与しています。
ブリガチニブ治験の19クール目の
診察でした。
MRIは先月やったので
心電図、血液、CTの検査でした。
結果、昨日の検査結果は問題なし。
肺については画像上は、
縮小を維持していてブリガチニブが
効いているとの診断でした。
また、先月のMRIの結果も
新規もなく、悪くない結果でしたが、
ブリガチニブは止めることにしてました。
先月の結果は悪くなかったですが、
ブリガチニブを服用して、
脳転移が治った訳ではなかったので、
私も主治医も薬の替え時と判断しました。
皆さん、ブリガチニブはいい薬ですよ。
海外では1stラインに推奨されましたし、
私はアレセンサと同じくらい
いい薬と思いました。
主治医も治験コーディネーターも
ブリガチニブを高く評価してました。
昨日最後にブリガチニブの市販について
主治医、治験コーディネーターに
聞いてみましたが、
現在承認申請中で、あと１年くらいは
市販されるまで時間がかかるとのこと。
ただ、それまでに拡大治験はあるそうです。
この話を聞いて余計、sakuraさんが
この薬を服用できなかったことに
悔しさが込み上げきました。
ドラッグラグ。
なかちょんは、ローブレナ。
これは、日本が世界に先駆けて
承認したので世界的には見れば
ドラッグラグは無かった。
けど、国の承認が遅すぎた。
sakuraさんは、ブリガチニブ。
アメリカでは市販されて、
1stラインに推奨されるほどの薬が、
なんで使えない？
sakuraさんの訃報を見たとき、
怒りが込み上げました。
そして昨日、承認申請されたけど
市販１年後と聞いて、
なぜ承認にそんな時間がかかるんだと
呆れました。
コロナでは、
効くかどうか分からない、
承認なんて関係ない、
喘息の薬やHIVの薬を
人を助ける為と投与するのに、
なぜ、癌だとダメなのか。
私には理解できない。
毎日、コロナに騒ぐマスコミ。
癌は感染症では無いけど、
多くの患者数がいて、
やれる治療があるのに受けられず
亡くなっていく人がいる。
それは問題無いってことか？
今、私は化学療法室で1stクールの
カルボプラチン、アリムタ、アバスチンを
投与しています。
ブリガチニブに次として、
抗がん剤かローブレナかの選択が
ありましたが、主治医の
抗がん剤を効くはずという言葉を信じ、
抗がん剤を選びました。
1クール目から通院で投与しています。
主治医に聞いてみると、家が近い人で
若い人は1クール目から通院でやる人も
多くいるということで、通院にしました。
少し緊張しますが、
治療出来ることに感謝して投与します。