血液型占い
この原則がぴったり当てはまるのは、片思いの場合だ。
ある男性がある女性を好きになったとする。
男性は「ぼくが好きなのは彼女だけだ」と思い込む。
その女性がいない世界なんて考えられない。
もしふられたら、絶望して死んでしまいたいと思う。
だがこれでは、最初から負けも同然だ。
絶対運命
女性はすぐに、
この男性の一方的でしつこい誘いにうんざりしてしまう。
そして、男性は気を引くために女性の言いなりになる。
気持ようになるかもしれない。
女性はいろいろ口実を作っては、
男性の誘いから逃げようとする。
逆に男性は必死になって、女性を引きつけておこうとする。
そのうち、男性はふられたことに気がつく。
絶望だ。
自殺さえ考えるようになる。
「ぼくの一生なんか何の意味もない」と思うようになる。
そして、こんなことになったのは相手の女性のせいだと考えるようになる。
あるいは、「ぼくはそういう運命なんだ」と思い込むようになる。
だがこの男性がこんなふうに思い込むようになったのは、
そもそも「付き合いたい女性」「好きな女性」が一人しかいなかったせいだ。
大阪ミナミの母
「あの女性はもうぼくを相手にしていない」と気がついたら、
すぐに別の女性に電話して、
デートの約束をすればよかったのだ。