マハラジャの身につけるジュエリー



先日、ふと昔読んだ記事を思い出しました

どんな記事かというと

インドの某地方寺院の開かずの地下室から溢れんばかりの黄金財宝が発見された

という内容でした

その下には地下の大広間であろう扉の向こうに黄金の壺や金貨、ジュエリーが山積みで

もう扉がしまらんのよ、トホホ…と困り顔の僧侶の写真

良くまぁここまで器用に積み上げたものだと感心してしまうほど山盛りの金銀財宝の山でした

マハラジャの胸飾り


ターバン飾り


それは皆、その地方を治めていたマハラジャ達が昔々より寄進した品であるらしいのです

そしてそれを誰も盗まなかったから扉が閉まらないほどになったんですね

1900年代初頭にマハラジャが治めていた藩王政は終わり地下室の扉は閉じられ、そのまましてあったのがこの度見つかったとの事です

…、マハラジャって凄い!



宝石自体のクオリティは勿論ですが、大きさ、カット!今の様に機械がない時代に途方もない作業量だと思うのです。

マハラジャジュエリーはダイヤモンドをカボションと言って上部を丸くカッティングする事も多く

世界で一番硬い鉱石をそこまでカットするなんて正気の沙汰ではないのですが、

やはりそこはマハラジャ

尊敬の念 = 贅の極み

素晴らしいジュエリー達

インドという国を一言で語る事は大変難しく、無理ですがこう言った王様と王様に纏わる品々を見せ付けられると日本なんてまだまだ可愛い物なのではないかと思ってしまいます




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