今日は県内のあちこちで震災のセレモニーイベントが行われていました。
街中でも、市役所前の広場で皆さんが集まって黙とうしてしていました。
お店の近くでも、小さなイベントが。
お花を持って歩いている方が多く、いつもと街中も雰囲気が違いました。
あれから、もう2年経つのですね。
当時、私はまだ東京に住んでいて、上野の会社の中で地震にあいました。
あまりの大きな揺れに子供の時の宮城沖地震を思い出し、まさか・・・と思ったのをよく覚えています。
地震が一旦治まった後に、
「震源、宮城ですよ!!」
と、悲鳴のような声で販促部の女性が教えてくれて、会社の食堂に走ってテレビを見に行きました。
テレビの中の映像に呆然。
実家・親戚と連絡が取れず、自分自身も電車が止まり、4時間歩いて自宅へ。
スーツにハイヒールで自宅に帰る間、自分の事よりも家族の安否が心配で、私がひたすら歩いて
進むことが家族の無事に繋がる!と奇妙な暗示を掛けていました。
今朝のニュース番組から震災の特集一色で、いつも見る朝の顔のキャスターの皆さんが
泣きながら番組を進めていました。
あれから2年、早いのか長いのか。
思うように進まない復興が多いようで見ると腹立たしく、そして悲しくなってしまいます。
一日も早く、被災者の方の笑顔が増える日が来ると良いですね。
今日もBLOGをお読みくださり、ありがとうございました。