路傍のたり ひねもすのらくら記 -16ページ目

路傍のたり ひねもすのらくら記

     
面倒臭がりにして、出不精。
そんな僕の、箏とコントラバスと猫と音楽、
日常の出来事を、
出鱈目に、ひねもすのたりのたり、と
のらりくらりと、自堕落に書きなぐる。
      
そんなブログ

2015年、10月15日

かうことができなくなりました




オールひらがなの、師匠からの直接メールが届く。




電話にて詳細を確認する。

師匠の御姉様との電話打合せで、10月18日の日曜日、午前10時に里親さんへの譲渡が決定した。






その際の、譲渡の仕切りを任された訳だ。





まるで抗えない時間の流れ、渦に呑み込まれてるかのようだ。

その場で、ばた足で息をするだけで精一杯だ。

そんな陳腐な比喩しか出てこない。







しかし、



無力と言う言葉を、これだけ噛み締めた事は今までない。










ところで、


慣つけば慣つく程、別れは辛くなるって、お前、分かってるか?













ご飯をくれる人、くらいのレベル、間柄でいいぞ。












本当に、


別れが辛くなるだけ、





だから。