春夏秋冬の土用の日
〜丹後先人継承 vol.33〜 
 
丹後人が「丹後の先人の知恵や伝統、言い伝えなどを継承していくため」に綴るブログです

 

「土用の丑の日」はとても有名ですね。

(現在の田んぼ(稲)の画像)

そもそも土用の日って年に4回あるのってご存知でしたか?

春夏秋冬4回あります。

土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前のそれぞれ約18日間のことを指します。

現在では夏の土用のみが認識されていて、他の土用はあまり重視されていません。

「土用の丑の日」とは、その土用の期間中の、十二支が丑にまわってくる日のことを指します。
つまり、土用は18日間のことですが、「土用の丑の日」は土用の期間のうちのたった1日か、多くて2回だけの日のことを言うのです。
「土用=丑の日」というイメージの方が多いと思いますが、実はそうではないのです。

 

土用の日の天候がお米の収穫に作用する!?

 

【親子にんでも、土用はにる】


丹後の先人は、土用の日の天候で今年のお米の成りを予想したそうです。

特に大事な日は、土用の日の

1日目

3日目(「さぶろう」というらしい)

5日目(「ごろう」というらしい)

に天候が悪いと成りが悪いのだとか。

 

肝なのは、春の土用の日。

最初が肝心なのだとか。

 

この話を教えてくださったおじいさんも

御年97歳


話の最後に、

「私の師匠たちが教えてくれた話だが、今はもう通用しない話だ」

と切なそうに聞かせてくださりました。

 

でも、このような話は時代を超えてでも引き継ぐ必要がキットあると私は思っています。

皆さんは、いかがお考えでしょうか?

(さゆりすと)

 

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