彼岸花(曼珠沙華)
〜丹後先人継承 vol.6〜 
 
丹後人が「丹後の先人の知恵や伝統、言い伝えなどを継承していくため」に綴るブログです
 
 彼岸花(曼珠沙華)
 
 
 
今年丹後では、まだ見ていない人も多いかもしれない。
 
お彼岸の時期になると、あぜなどが真っ赤に色づく。
 
彼岸花は「まず花が咲き、後から葉っぱが伸びる」という通常の草花とは逆の生態をもっています。その葉と花を一緒に見ることがない性質から「葉見ず花見ず」と呼ばれ、昔の人は恐れをなして、死人花(しびとばな)や地獄花(じごくばな)などと呼ぶこともあったそうです。
 
また、彼岸花の球根は毒があるそうです。

口から摂取すると吐き気や下痢を起こし、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして、場合によっては死に至ることもあります。

少し触るだけなら危険はありませんが、小さなお子さんやペットが食べたりする危険性があるので、彼岸花には近づけないほうがよいですね。

 

 
しかし昔は、彼岸花の球根をすってガーゼなどにしみこませ
腫脹や熱患部に貼り解毒、解熱に使用したそうです。
足の裏に貼り、浮腫を軽減させたと話してくれたおばあちゃんがいました。
決して飲用したわけではありませんのでご注意くださいね。
 
今の季節に咲く、彼岸花。
きれいな花には毒があることをお忘れなく。。。
 
(さゆりすと)
 
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